第12海軍航空廠


第12航空廠の鉄扉(大分県大分市・大分県護国神社

「弾痕だんこんの鉄扉てっぴ」と工場内の防音壁 旧第十二海軍航空廠しょう 高城発動機工場

この「弾痕の鉄扉」は、旧第十二海軍航空廠高城発動機工場第六工場の扉です。
高城工場は昭和十七年に完成、第一工場から第七工場までありましたが、第六工場は飛行機のエンジンの検査、調整をする防音運転場で、頑丈なコンクリート造りの建物でした。
昭和二十年三月十八日の初空襲以来、大分市は終戦までの五ヶ月間爆撃にさらされますが、高城発動機工場も何回も襲撃を受け、鉄扉には米軍艦載機の機銃掃射による弾痕が無数にあります。
今回高城工場で唯一残っていた第六工場が解体されることを聞き、関係各位のご協力による貴重な戦争遺構として、当神社境内に移設しました。

(説明板より)

解体前の工場




解体前の工場の写真(説明板より)
(大分県大分市・大分県護国神社)




(平成20年11月18日)

 (説明板より)

零戦エンジンの一部




零戦エンジンの一部

(大分県大分市・大分県護国神社 言霊記念館)




(平成20年11月18日)



第二次世界大戦において日本海軍新鋭機零式艦上戦闘機52型エンジン栄21型のシリンダーで当時零戦(生の親堀越二郎氏)には14基が装着されていた。
昭和59年11月21日旧第12海軍航空廠発動機科高城工場跡の防空壕内より発見。


一.馬力 1,150馬力
一.時速 550〜600粁
一.重量 約20瓲

(説明板より)




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