第23師団

(旭兵団)







第二十三師團之碑
熊本県護国神社

昭和51年8月15日建立



(平成23年2月8日)

【碑文】

第23師團は昭和13年7月その主力を熊本に於て編成され満洲国ハイラルに駐屯ソ満国境の警備に任ず
昭和14年5月ノモンハン事件勃発と共にその主力部隊として出動近代装備を誇る強大優勢なるソ蒙軍と凄惨なる死闘を続くること数月この間死傷続出多大の犠牲を払ひたるも遂に国境確保の大任を完うす
同年9月停戦協定成立し血涙を呑んでハイラルに帰還更に北辺の警備に当る
昭和16年大東亜戦勃発するや旭兵團として再編されフィリッピンに派遣各地に転戦しルソン島に於て終戦を迎ふ
本年第23師團及びその配属協力部隊並びに関係者に広く浄財を募りて本碑を建て戦没英霊を慰むると共にその武勲を讃仰し師團の栄光を永遠に伝へんとするものなり

昭和51年8月15日
第二十三師團之碑建設委員会

第二十三師團歌
   紫紺の空草の波
      むかふす雲か群羊
   ホロンバイルの明け暮れに
      練武の歩武も堂々と
   最前線の感激を
      このて高鳴る進軍譜

【副碑・碑文】

この碑はノモンハン生存者六百余名の募金により建設する




 トップページに戻る   陸海軍部隊のリストに戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送