第27野戦貨物廠


第27野戦貨物廠慰霊の碑



「第27野戦貨物廠 慰霊」の碑
(愛知県幡豆郡幡豆町三ヶ根山)




(平成17年4月3日)

御慰霊碑の辞

第27野戦貨物廠は 昭和18年3月20日 満洲國 新京 関東軍野戦貨物廠に於いて編成完結
3月23日廠長小泉精一主計大佐以下1331名南海方面に向ひ勇躍征途に就く
爾来東部ニューギニア全域に亘り部隊を展開し 第18軍隷下全部隊に對する 糧秣 被服 衛生材料 獣醫資材の
揚塔集積 補給作戦の任を遂行せり
軍のアイタペ作戦集結後は 邀撃決戦に備えて アレキサンダー山南地区に 集結し 20年7月下旬第18軍全軍に對し玉砕命令 下令さる
健兵十敵の闘魂を以て死闘すること旬日餘にして終戦の大詔を拝す
勇戦敢闘 以て 皇國永遠の彌榮を確信して戰塵の間に斃れられし 殉國之忠魂8百64柱を永久に顕彰せんことを願ひ この聖地に御慰霊の碑を建立す

建碑に當り 戰友愛の至情を以て 御支援を賜はりし 有情有志の芳名を左に録し その芳情を永く傳えんとする

(※御芳名は省略)

弔らはる 人の入るべき 身なりしに
弔らふ 人と なるぞはずかし

昭和61年10月吉日
御慰霊碑建立者 柴田康雄

(説明銘板より)



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