第3師団通信隊


第3師団
明治21年5月から、建軍時の鎮台組織を廃止して、師団編成に改組する業務が進められ、名古屋鎮台は第3師団に改編されました。(明治21年5月14日)
主な所属部隊(終戦時)
歩兵第6連隊(編成地=名古屋) 通称・幸3702部隊
歩兵第34連隊(編成地=静岡) 通称・幸3703部隊
歩兵第68連隊(編成地=岐阜) 通称・幸3704部隊
野砲兵第3連隊(編成地=名古屋) 通称・幸3708部隊
工兵第3連隊(編成地=名古屋) 通称・幸3709部隊
輜重兵第3連隊(編成地=名古屋)

第3師団通信隊慰霊碑 「あゝ幾山河 第3師団通信隊」の碑

愛知県幡豆郡の三ヶ根山にある”殉国七士の墓”の近くにあります。

小史(碑文)

第3師団通信隊は、昭和12年8月名古屋で編成され、有線3個小隊・無線1個小隊・本部・行李から成り、師団司令部と管下部隊間の通信の確保を任務とした。
編成直後中支に派遣され、上海上陸戦を初めとして、湖北省応山に駐留した6年間を通じ20回の作戦に参加した。
湘桂作戦を終えて、20年8月広西省遷江から反転北上中終戦となり、江蘇省鎮江に集結し抑留された。
21年3月博多港に上陸復員し、伝統ある第3師団の中枢としての使命を果たした通信隊はここに歴史の幕を閉じた。



 トップページに戻る   陸海軍部隊リストに戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送