飛行艇母艦 秋津洲 あきつしま


【秋津洲】

日本艦艇には珍しく緑と黒のカムフラージュをしていた。
4,650トン、速力19ノット、8,000馬力(ディーゼル)。
12.7センチ高角砲4門、九七式飛行艇1機を艦尾に搭載。
修理する施設もある。
艦尾に20トン大型クレーンをもつのも、飛行艇揚収のためである。
ソロモン諸島方面で第11航空艦隊に所属。
水上機の基地を設営。
第二次ガダルカナル島撤退作戦にも加わって、陸軍将兵を収容した。
昭和19年10月26日、フィリピン中部のビサヤン諸島で物資揚陸中、重巡「最上」と誤認した米第38機動部隊の艦爆による大空襲を受け撃沈される。


大日本帝国海軍 軍艦超精密模型展
宮城県護国神社(平成21年11月9日訪問)
飛行艇母艦 秋津洲

基準排水量 4,650トン
乗員 545名
全長 114.8m
全幅 15.8m
出力 8,000馬力
最大速力 19.0ノット
搭載航空機 飛行艇1機(停泊時に限る)
主要兵装 40口径12.7cm連装砲 2基4門
       他 機銃等

日本海軍は飛行艇の改良整備につとめた結果、九七大艇・二式大艇のような傑作機を完成させ、遠距離の哨戒、索敵に使用した。
このため前線基地や洋上において、各種の整備・補給・修理・救難に従事する専用艦が必要になり、昭和17年に竣工させた。

(説明プレートより)




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