1.シドニーに行く

(アンザック戦争記念館・「セント・メアリー大聖堂」)


平成26年(2014年)4月26日・第1日目

午後6時30分、成田空港第2ターミナル集合。
少し早めに到着し、旅行保険の申し込みとオーストラリアドルの両替を行なう。

今回のツアー参加者は11名。
なんと、全員、過去のツアーで一緒になった方々ばかりである。(喜)
何回もツアーに参加していると、ついにはこういうことになるのか・・・(笑)
私もついに「常連」の仲間入りか?(大笑)
ただ、顔は存じ上げているが、いつ、どこに行ったツアーで一緒だったのかが思い出せない方もおられた・・・(汗)
相変わらず、私は記憶力の悪い男である。

午後8時30分発、カンタス航空022便でシドニーに向う。

夕食は機内食である・・・(笑)

 機内食

今日は機内泊である。
狭いエコノミー席で寝られるわけがない・・・(苦笑)

平成26年(2014年)4月27日・第2日目

ウトウトとしているうちに朝食の時間である!
キツイなぁ~・・・これ・・・
日本時間で午前3時半頃である!(涙)

 朝食!

現地時間の午前7時にシドニー空港に到着した。
日本時間は午前6時である。
時差は日本時間に1時間プラスである。

写真の飛行機は私が乗ってきた飛行機ではないが・・・・(笑)
垂直尾翼にカンガルーの絵が描いてある。
これがカンタス航空のマークである。
(ただそれだけの話・・・)(笑)

到着早々、私と“ミヤザキさん”はタバコを吸いに建物の外へ飛び出す!(大笑)
“ミヤザキさん”は評論家で作家・・・・
「カンボジア・ベトナム旅行」の時に一緒だった方で、喫煙者なのである。
今回、氏が参加されたことで、喫煙者は私一人とはならずに済んだ。(喜)
感謝、感謝である。

シドニー空港

我々が乗るマイクロバスは後ろにカーゴ(荷物車)を牽引している。
このカーゴに我々の荷物を乗せるのだそうだ。
ちなみに、オレンジ色のスーツケースは私のものである。(大笑)
1週間の旅行の割には小さいスーツケースで収まった・・・(結構、持参品の選択には苦労したんだよねぇ)(笑)
それにしても、これを引いて町中を走るとは驚きである。

午前8時過ぎ、空港の駐車場を出発!

街の中の景色

バスの中からでは上手く撮れない(涙)

このバスには「ガイド」さんは乗っていない。
運転手がガイドも兼ねるのだそうで、運転手さんは現地在住の日本人の方である。
ヘッドセットを付けて解説しながらの運転である。
いやはや、大丈夫?
話に夢中になって信号無視とかしない?(苦笑)
後ろにカーゴを牽引して走っていることだし・・・・

さすがはヘッドセットである!
マイクが声をきちんと捉えてくれるので、解説が明瞭に聞こえる。
これ、いいいねぇ~
感心した・・・(笑)

午前8時半過ぎ・・・最初の訪問地『アンザック戦争記念館』に到着する。
と・・・雨がチラチラ降り出してきた!

 アンザック戦争記念館

「アンザック」とは、「オーストラリア・ニュージーランド連合軍」の略だそうである。
「Australian and New Zealand Army Corps」を略して「ANZAC」と書く。
この建造物は戦没者の慰霊碑なのだそうで、内部には資料の展示があり見学出来るようになっているという。
が・・・休館日だったのか、開館時間前だったのか、入り口が閉まっていたので外観だけの見学となる。


外壁には、戦争の様子を描いたレリーフが取り付けられている。

近くに説明板があった。
英文だが・・・・(大汗)

 Construction of the ANZAC Memorial and Pool of Refection,1933.
 Workmen,including returned servicemen,dig out the pool with a tractor
 and horse-drawn cart.(City of Sydney Archives)

The ANZAC Memorial commemorates the couraage,
endurance and sacrifice of the Australian men and
women who serve their country in war.It was built to
honour the sailors,soldiers and nurses who fought
in the First World War.Designed in 1930 by architect
Charles Bruce Dellit in collaboration with sculptor
George Rayner Hoff,its contemporary Art Deco
style broke with the classical tradition of existing war
memorials.

The ANZAC Memorial features distinctive Australian
imagery and symbolism,including the rising sun,
and evokes the physical strength and energy
attributed to the Anzacs.The aim was not to glorify
war,but to emphasise its tragedy and horror.Dellit
and Hoff also wanted to acknowledge the sacrifices
of women in war.The Pool of Reflection that mirrors
the Memorial on the northern side calls passers-by
to stop and remember.

Both the ANZAC Memorial and Pool of Reflection
were constracted during 1932-34.Many returned
servicemen worked on these aand other
unemployment relief projects within the park during
the 1930s depression.

(説明板より)

わずか10分弱の見学を終え、バスに戻る。

なんだかなぁ~・・・・ゴミ箱を引いているようにも見えるんですけど・・・・これ・・・・(大笑)

 RAILWAY MUSEUM STATION

シドニーには地下鉄も走っているようである。
レンガ造りの地下鉄の駅・・・・

時刻は午前9時・・・・
次に向かったのは『セント・メアリー(セント・メリーズ)大聖堂』

 St Mary's Cathedral

オーストラリアで最初に建てられたカトリックの教会だそうである。
へぇ~・・・・
内部も見学できるそうで、中に入ったら、ちょうどミサの最中だった。(大汗)
あまりウロウロもできないので、入口附近のステンドグラスなどを見て外に出る。
雨は相変わらず降っている。
あらら・・・である。



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