平成20年10月25日
天明2年(1782年)〜1840年(天保11年)
※ 天明16年(1786年)〜天保11年10月21日(1840年11月14日)の説あり
長野県松本市・JR松本駅前でお会いしました。
越中国(現・富山)生まれ。
生家は代々一向宗の道場。
19歳で出家し、のちに巡錫じゅんしゃくの旅にでる。
円空が開山と伝える飛騨国笠ヶ岳を再度開く。
その後、中田又重郎の協力を得て数回の登山を試み、文政11年(1828年)槍ヶ岳の初登頂に成功、更に登山道を整備した。
播隆上人像 (長野県松本市・JR松本駅前) (平成20年10月25日) |
建立の主旨
槍ヶ岳開山の祖 播隆上人(1782年〜1840年)は幾多の苦難をのりこえ1828年に槍ヶ岳登頂を極めた
日本アルプスの命名者の英人ガウランドの登頂(1878)に先だつこと50年
まさに近代アルピニズムの黎明を開く不滅の業績を残した
ここに岳都松本の駅頭にその像を建立し偉業を永く讃える
昭和61年8月吉日
松本市
寄贈松本ライオンズクラブ(創立20周年記念事業)
製作 上條俊介
(碑文より)
JR松本駅 (平成20年10月25日) |
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