藤原鎌足 ふじわらのかまたり

推古天皇22年(614年)〜天智天皇8年10月16日(669年11月14日)


大化の改新の功臣で藤原氏の祖。
小徳冠中臣御食子みけこの子。
はじめ中臣鎌子と称する。
舒明朝の初め、神祗伯就任を辞退して摂津三島に隠棲。
皇極朝になると軽かる皇子(孝徳天皇)、ついで中大兄なかのおおえ皇子に接近し、専横をふるう蘇我氏打倒の謀議をめぐらす。
大化元年(645年)6月、三韓進調の儀式の時に不意をついて中大兄皇子と共に蘇我入鹿いるかを斬り、ついで蝦夷えみし邸を包囲して滅ぼした。
皇極天皇が退位すると、中大兄即位の時期尚早をとなえて孝徳の即位を促し、改新政府が発足した。
鎌足は内臣うちつおみに任じられて皇太子中大兄の補佐を勤め、政策全般にわたって関与した。
斉明元年(655年)大紫冠を授けられる。
664年、白村江はくそんこうで敗戦し、緊迫する東アジア情勢のもと、中央集権国家建設のため律令諸制度の整備を推進した。
後世『近江令』を制定したとされるが、完成は疑問。
臨終の時、大織冠たいしょくかんと藤原姓を賜る。
阿武山あぶさん古墳が墳墓とされる。
大海人おおあま皇子(天武天皇)の信用もあつく、娘の氷上娘ひかみのいらつめ・五百重娘いおえのいらつめは夫人になり、壬申の乱で大海人は、鎌足がいればこのような事態にはならなかったと嘆いたという。


香取神社



香取神社
(東京都江東区亀戸3−57−22)





(平成19年4月27日)

香取神社由緒

一、鎮座地
東京都江東区亀戸3丁目57番22号
一、御祭神
経津主神ふつぬしのかみ 相殿に武甕槌たけみかづち神・大己貴おおなむじ
香取神社の御祭神経津主神は千早振る神代の昔天照大神のご命令により、鹿島大神と共に豊葦原瑞穂国(日本の国)の平定に手柄を立てられた威霊優れた国家鎮護の神として仰がれる我国武将の祖神であります。
然も御本宮が神武天皇の御代に東国下総に鎮座されましたことは非常に意義あることで、日本国の守護を固めた事になり、更に農業に深い関係があり、国土開発に多大な功績のあった産業の祖神でもあります。
故に大和朝廷におかれても殊に崇敬が篤く、中臣氏(後の藤原氏)は香取・鹿島両宮を氏神として忠誠を捧げ崇敬を尽されたのであります。
一、御由緒
当社の創立は天智天皇4年(665)、藤原鎌足公が東国下向の際、この亀の島に船を寄せられ、香取大神を勧請され太刀一振を納め、旅の安泰を祈り神徳を仰ぎ奉りましたのが創立の起因であります。
天慶の昔平将門が乱を起こした時、追討使俵藤太秀郷が当社に参籠し戦勝を祈願して戦いに臨んだところ、目出度く乱を平げたので神恩感謝の奉賽として弓矢を奉納、勝矢と命名されました。
現在でもこの故事により勝矢祭が5月5日(武者行列)に執り行われております。
以来益々土民の崇敬が篤く郷土の守護神というばかりでなく、御神徳が四方に及びましたので、葛飾神社香取太神宮と称え奉るに至りました。
元禄10年検地の節は改めて社寺の下附があり、徳川家の社寺帳にも載せられ古都古跡12社の中にも数えられております。
一、御神徳
前にも述べたように大神は天より国土平定に当られ、日本建国の礎を築かれた大功神であり、歴代の天皇をはじめ源頼朝徳川家康・秀忠・頼房等の武将の篤い崇敬を受け、又塚原卜伝や千葉周作をはじめ多くの剣豪の崇敬も篤く、現代でも武道修行の人々は大神を祖神と崇めております。
最近ではスポーツ振興の神として広く氏子内外を問わず参拝されております。
その他交通安全・家内安全・厄除・開運祈願等御神徳の随に毎日このような趣旨による御祈願を受け付けて御奉仕いたしております。

(説明版より)

亀戸大根の碑



亀戸大根の碑
(東京都江東区亀戸・香取神社)





(平成19年4月27日)

江戸・東京の農業 亀戸大根

このあたりで大根づくりが始まったのは、記録によると文久年間(1861〜64)の頃とされ、当香取神社周辺が栽培の中心地で、以来、明治時代にかけて盛んに栽培されてきました。
当地は荒川水系によってできた肥沃な粘土質土壌であったため、肉質が緻密ちみつで白く冴えた肌の大根づくりに大変適していました。
亀戸大根は、根が30cm程度の短い大根で、先がクサビ状にとがっているのが特長。
明治の頃は「おかめ大根」とか「お多福大根」といわれましたが、大正初期になって産地の名をつけて「亀戸大根」と呼ばれるようになりました。
しかし、宅地化が進んだ大正時代の終り頃から産地は江戸川区小岩や葛飾区高砂などに移っていきました。
秋から冬にかけてタネをまいて早春に収穫となる亀戸大根は、当時は他に大根などの全くない時期で、新鮮な野菜の出始めの頃なので根も葉も共に浅漬けにして美味しいことから、江戸っ子から大いに重宝がられました。

平成9年度JA東京グループ
農業協同組合法施行五十周年記念事業

(説明版より)




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