(硫黄島・自衛隊基地〜グアム)
平成21年(2009年)3月18日 |
バスは一路、自衛隊基地に向かう。
我々「Cグループ」が日本人だけのグループということもあるので、防衛省の担当者から特別に我々グループのみに基地内の資料館を見学させてくれた。
他のアメリカ人グループには絶対内緒にしてくれとのこと。
我々だけを特別扱いにしたことがバレるとマズイらしい。
(もう、時効だろうからここに書いちゃうけど・・・笑)
特別のご配慮に感謝感激である。
陸軍九二式重機関銃 予備機か故障機と推定される 昭和58年2月 粟津壕 |
対戦車地雷(海軍) 長さ36インチの楕円金属チューブ形状、チューブに下瀬火薬の8つのブロックある、最高4つの圧力信管が隣接したブロックの間に装着されている。 |
測量用三脚(日本軍) 昭和60年5月30日 独歩第312大隊歩兵砲中隊壕 (摺鉢南山麓 厚生省遺骨収集時発掘) |
石井式濾水器 (世界最高の濾水器) 濾過筒の一部 平成2年2月 第109師団防疫給水部資材壕 |
火炎放射器筒先(日本軍) (一番上に展示してあるもの) 昭和60年5月30日 独歩第312大隊歩兵砲中隊壕 (摺鉢南山麓 厚生省遺骨収集時発掘) |
表札 |
資料室のすぐ近くにコンクリート製の建造物が・・・・
第27航空戦隊戦闘司令部や陸戦隊司令部として使用された建物だとのこと。
「第一御楯特攻隊出撃前夜の会議室」と標柱に書かれてあった。
午後2時・・・・
自衛隊基地の格納庫で米国側のセキュリティチェックを受ける。
う〜ん・・・・ここでセキュリティチェックなんてする必要があるのだろうか?
この何もない島から機内に不法に持ち込むものなんて何もないと思うんだけどなぁ〜
無事、問題もなく全員飛行機に乗り・・・・
硫黄島に別れを告げてグアム島に向かう。
ここは東京都・・・・
すぐ目の前が日本本土・・・・
このまま日本に帰りたいんですけど・・・・近いから・・・・(笑)
日本から離れてグアム島に向かうのは何とも不思議な気分である。
グアム島に着き、今晩の夕食は各自で取ってくれとのことなので、同室の“ハシモトさん”とチャモロ料理を食べに外に出かける。
チャモロ料理 |
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