(平成16年6月12日)
明治22年(1889年)2月1日〜昭和51年(1976年)9月11日
※生年は明治22年2月25日との説あり
福岡県久留米市・五穀神社郷学の森でお会いしました。
久留米商業卒。
大正7年(1918)兄の徳次郎と共同で『日本足袋』を設立しました。
その後、ゴム工業に転業して地下足袋を製造。
昭和6年(1931)『ブリジストンタイヤ』を設立し社長となり、同社の発展に努めました。
昭和27年(1952)には『ブリジストン美術館』を開設しています。
『石橋正二郎翁』の像 (福岡県久留米市・五穀神社郷学の森) (平成16年6月12日) |
碑文
石橋正二郎翁は郷土が生んだ大実業家である。
足袋からゴム靴そしてタイヤへ、技術革新の道をひたすら進んで来たその経営手腕は世界的に評価される。
また愛郷心深く、石橋文化センターや久留米大学の創設など郷土の発展に尽力した。
翁の米寿に当り碑を建立し、久留米人として萬丈の気をはいたその功績を永久に伝えるものである。
昭和51年2月1日
高額所得者
昭和35年(1960年)の高額所得者の1位はブリジストン社長の石橋正二郎。
2位は松下電器会長の松下幸之助。
(平成19年8月4日追記)
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