マニラ市内観光


平成17年11月23日

午前中はマニラ市内観光。
これまたお決まりのコースです。

リサール記念像 リサール記念像
(リサール公園)

この記念像の下にリサールの遺骨が眠っています。

続いて、サンチャゴ要塞跡、リサール記念館と回ります。
ここは今年の5月にも訪れたので、みんながはぐれないように殿(しんがり)を務めてブラブラ歩きました。
何回も来ていると写真を撮る気も起こらない。
とにかく暑いなぁ〜

マニラ憲兵隊本部跡 マニラ憲兵隊本部の廃屋
(サンチャゴ要塞内)

ガイドさんの話では、この廃屋は憲兵隊の建物だったそうです。

へぇ〜これが憲兵隊本部の建物だったのかぁ〜
初めて知りました。
無数の弾痕が残っているコンクリート造りの建物。
かなり激しい戦闘があったんですねぇ〜
こんな建物があったなんて何回も来ているのに全然気が付きませんでした。
何回も来ているから・・・・なんて舐めてかかっちゃいけませんね。
意外にも新しい発見をすることもあるということを知りました。

続いて、16世紀、スペイン統治時代に作られた城壁都市”イントラムロス”跡にある”土産物屋”に立ち寄りました。
へぇ〜こういうお店があったんだぁ〜
こういうのは団体旅行じゃないとわからないんですよね。
個人旅行では、こういうところには行かないからねぇ。
結構細々したしたお土産がありましたが、私はここでも買う気はない。
そもそもお土産を買って帰る気がないのです。
暇を持て余してしまい外でタバコを吸っていると、駐車場のガードマンと目が合い会釈をしたら・・・
しばらく経って、彼がガードマンのバッチを持ってやって来た。
1,000円で買わないかという。
それじゃ・・・自分用のお土産として買おうかな。
ということで、バッチを買ったのですが・・・
いいのかなぁ〜バッチを売って・・・・

土産物屋のガードマン 土産物屋の前でバッチを売ったガードマンを記念撮影。

続いて向かったのは、世界遺産に指定された”サン・オーガスチン教会”
ここを訪れるのは初めて。
外からチラリと見たことはあるけど、内部に入ったのは初めてです。
教会内は礼拝堂(?)の部分のみ撮影可能ですが、資料を展示している場所など他の場所は全て撮影禁止です。

教会内部 教会内部

かなり薄暗いのですが、ストロボが届かないだろうと思い、ストロボなしで撮影。
そのためちょっとブレてしまいました。
教会の庭 教会の庭

更に続いて城壁に向かう。
ここでは、何やらテレビなのか映画なのか、ロケーションをやっていました。
それにしても午後の便で帰るというのに、かなり余裕を持って観光をしています。
いつも一人旅だと、チェックアウトをギリギリにして帰るので、あまりマニラを観光しないんですけどね。
早起きすると、こんなに観光できるのかと関心しました。

映画のロケ 「ちょっと失礼しまぁ〜す!」とロケ班の前を通過。
日本軍の大砲 日本軍の大砲

高射砲か?
今年の5月に鉄格子の間から見た大砲を城壁の上から見る。

これで市内観光は終了。
暑い中、喉がカラカラに渇きました。
昼食を取って空港へ。

空港の入り口はかなりの混雑。行列が出来ていました。
全員の荷物を台車に載せてX線チェックへ・・・・私は先に回って機械から出てくる荷物を受け取る役。
荷物が多くてどれがだれのやらわからない。パニック!
続いて税関へ・・・ここで関空組と成田組は別行動となりました。
皆さんにお別れとお礼の挨拶をすべきところですが、どうせ搭乗ロビーでまた会うだろうからと挨拶しなかったのが大間違い。
ここからは私と川北大隊長の御遺族と2人。
私が搭乗のガイド役を務めることになりましたが・・・
長蛇の列!
何でこんなに混んでるの?
税関の”オバチャン”に言ったら苦笑い。
税関を通過して長蛇の列に並び、続いてまたもやX線チェック。
さっきやったじゃない?
X線チェックとボディーチェックが終わったら、今度は麻薬犬による手荷物検査。
これじゃ混むはずです。
やっと搭乗ロビーに出てホッとしたのですが・・・
関空組は長蛇の列のかなり後ろのほうにいるらしく、まだ誰も出てきません。
いつもなら搭乗までの間にコーヒーを飲んだりしてゆっくりするのですが・・・・
それどころじゃない。
搭乗時間になっちゃった!
ついに皆さんにご挨拶もしないまま飛行機に乗り込んでしまいました。大失敗!

関空行きも成田行きも同じ14:50分発。
関空組はかなり後ろのほうにいたけど大丈夫なのだろうか?間に合うのかな?
さすがに疲れがドッと出て寝てしまいました。
そして・・ふと目が覚めたところ・・・まだ離陸していない!
私が乗ってるPR-432便は約1時間遅れで離陸となりました。
さすがはフィリピン航空です。時間にルーズだ。

いつもの個人旅行とは勝手が違いましたが、団体旅行もそれなりにまた楽しく、いい旅が出来ました。
この場をもって参加者の皆さんにお礼を申し上げます。


〜終わり〜


 


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