高射砲第22連隊

(通称号:桜5535部隊)

編成地 編成時期 終戦時の上級部隊 終戦時の所在地
湖北省漢口 昭和14年 第20軍 湖南省長沙

戦友之碑



『高射砲第二十二聨隊戦友之碑』
(京都市東山区・霊山観音)




(平成16年4月2日)

碑文

隊歴
中支那派遣陸軍高射砲第22聨隊は 昭和14年12月湖北省漢口に於て編成す
砲3ヶ中隊 照空1ヶ中隊及び本部 材料廠にして総員571名
歴代聨隊長吉田権八 斎藤寿惠雄 鳥濱慶助 加藤助一統率の下 軍紀正しく和気藹々たる団結をなす
宜昌作戦をはじめ 長沙 浙■打通 江北江南殲滅 常徳 湘桂 南部奥漢打通 湘西等多くの作戦に参加
陣中の起居は質実にして現地自活を工夫し 武漢落雀の猛暑に耐えて射撃訓練に励み「褌部隊」愛称あり
戦闘は神速機敏 一致協力 隨所に幾多の敵機を撃墜し 敵をしてその心坦を寒からしむ
戦死者74柱 護国の英霊となる
湖南省長沙に於て終戦となり 翌昭和21年7月7日浦賀にて復員完了す
爾来家郷に於て夫々職を営むも 互いに相助け相励まし 戦友の交宜は愈々深まれり
昭和46年想い出の実録「高砲二二戦史」を発刊す
国栄え人心潤う ここに平和の尊厳を絶叫する
平和を希求し英霊の冥福を祈り 霊山観音の一角に碑を建て 戦友一和 久遠の契りを結ぶ

昭和50年3月吉日
高砲二二戦友会

※■はパソコン上で表示できない文字です


編制・装備火砲

高射砲3個中隊(1個中隊=八八式七高×4門)
照空1個中隊(1個中隊=九三式150糎探照燈×6、九〇式聴音機×6)



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