平成26年5月26日
1826年7月31日〜1886年3月9日
北海道札幌市・北海道大学でお会いしました。
アマースト大学卒。
母校で教授。
マサチューセッツ農科大学学長。
明治9年(1876年)御雇外国人として札幌農学校に招かれ、1年間教頭を務める。
帰国の際に、見送りの人々に「Boys, be ambitious」(青年よ、大志を抱け)と言い残したことで知られる。
キリスト教に基く全人教育と、理論と実地を重視する科学的農業教育を主眼とした。
クラーク像 (北海道札幌市・北海道大学構内) (平成22年5月26日) |
ウィリアム・S・クラーク像
明治9年(1876年)、北海道開拓の人材を育成するため札幌農学校が開設され、教頭としてアメリカからマサチューセッツ農科大学学長W・S・クラークが着任した。
彼は、わずか9ヵ月の滞在中に精力的に農学校の基礎づくりにはげみ、キリスト教に基づいた教育は学生たちに大きな影響を与えた。
帰国に際し残した“Boys, be ambitious !”の言葉は、今なお深い感銘を与えている。
初代クラーク像は、大正15年(1926年)に建立(田嶼平碩朗作)されたが、昭和18年(1943年)の金属回収令により献納。
現在のクラーク像は二代目で、昭和23年に復元(加藤顕清監修)された。
平成14年4月
札幌市北区役所
(説明板より)
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