(ハバロフスク~サハリン~ウラジオストク)
平成25年(2013年)7月27日・3日目 |
午前5時起床!
あまりにも早い出発なので、朝食はレストランでは用意できないとの事。
最上階の「ナイト・ラウンジ」で用意するので、そこで食べてくれという。
午前5時45分、各自、フロントに降りてチェックアウトの手続きをする。
フロントの女の子に「ド~ブラエ・ウ~トラ!(おはよう!)」と挨拶したら、彼女がニコニコ笑いながら「ド~ブラエ・ウ~トラ!」と応えてくれた。
おお!ちゃんと通じた!(喜)
少し早めにラウンジに到着・・・
すでに数名がエレベーターホールに集まっていたが、6時ちょうどにならないと開錠しないとか・・・(なんと几帳面な事か・・・)
この最上階にはベランダがあるので、そこで時間を潰す。
ここは喫煙場所・・・
ラウンジの中は禁煙なので、昨晩、ちょくちょくここに出てきてタバコを吸っていたのだ。
昨晩、ラウンジに来ていて良かった・・・期せずして“下見”をしたことになる。(笑)
最上階から見た夜明け |
外の景色を見て・・・あれ???
すぐ目の前に「赤軍博物館」が見える・・・戦車も・・・
あらら~ホテルの直ぐ目の前にあったの?(唖然)
ナイトラウンジで朝食とは、なんとも不思議な感じである。 昨晩のボーイ(マスター?)が一生懸命、用意してくれた。 あらら・・・昨晩から一睡もしていないの?(笑) 御苦労様である。 |
ロビーで現地旅行社の女社長と女性ガイドに会う。
「ド~ブラエ・ウ~トラ!(おはよう!)」と挨拶をしたら・・・
この女社長・・・私を見下したような目で見てフン!と横を向きやがった!(怒!)
どういうこと?・・・これ・・・
自分の会社のお客さんが挨拶したのに、その態度はどういうことだ?
私のロシア語は間違ってないはずなんだけどなぁ・・・さっき、フロントの女の子には通じたんだから・・・
俺達に・・・それとも私に・・・なにか不満でもあるのかね?(怒)
午前7時、空港に到着! |
これからウラジオストクへ向う予定なのだが・・・
あれ?何かおかしい・・・ガイドがいつまでたっても搭乗手続きの案内をしてくれないのである。
我々の前では、他のツアーの若い日本人女性の添乗員が「早くして下さい!」と叫びながら日本人のオバチャン旅行者たちのチェックインをしている。
ん?何かあったのかな?
まもなく、ガイドから「座席がない」と知らされた・・・(唖然!)
座席が5名分しかないので、5名だけがウラジオストクに行って、残る7名はサハリン経由で行ってくれという。
何を馬鹿なことを言っているのか!(怒)
ツアーを二つに分けるわけにはいかないだろ?
噂話ばかりがツアー参加者の中を駆け巡る・・・・
「昨晩、日本人のツアー客が乗る予定の飛行機がハバロフスクに来なかったので、今日、その人達が乗ったために我々の座席が無くなりました」とガイドが言っているという。
さっきの日本人オバチャンたちのツアーか?・・・座席を横取りしたのは?
だいたい、我々は当初からこの便に乗ることになっていたんだろ?
昨日乗れなかった人は、空席を利用するかキャンセル待ちをするんじゃないの?
どうして我々が追い出されなくちゃならんのだ?(怒)
その後、どうなっているのか、全く様子がわからない。
ツアーリーダーは何をしているのか・・・
「噂話が飛び交っていたんじゃ話しにならんでしょ。ちゃんと参加者全員を集めて、どうなっているのか報告して下さい」と言っても・・・ダメ・・・反応なし・・・
「二手に分かれるんですか?」と他の参加者から尋ねられたが、私が決めることではない。
「常識で考えれば無理でしょ?人選も難しいでしょ?ここは全員でサハリンへ行くしかないと思いますけどねぇ~。リーダーが決断することですから僕がどうこう言うことじゃないですけど・・・」(苦笑)
かなり時間が経って・・・「どうやら全員でサハリンへ行く事になったようですよ」という情報が流れてきた・・・
あのね・・・「正式に報告しないの?リーダー!みんなを集めて正式に報告すべきでしょ。噂話じゃダメだろ!」(怒)・・・完全に私はプッツン切れた・・・
なんで参加者全員に報告しないんだよ!!(怒)
まもなく現地女性ガイドがサハリン行きの搭乗券を配り始めた。
「で?サハリンへ行って、そのあとはどうやって乗り換えればいいの?」と尋ねてみた。
「これを見せれば乗り換えられます」
「え?これはサハリン行きの搭乗券だよね?サハリンからウラジオストクに行く搭乗券は?」
「これを見せれば大丈夫なんです」
「そうかなぁ~?航空券にもサハリンからウラジオストクへの便が書いてないけど・・・これで乗り換え出来るの?」
「チョット待って下さい・・・」と言ってガイドはどこかへ行ってしまった・・・(唖然)
まもなく・・「急いで下さい!さぁ、急いで下さい!」とガイドと、あの愛想のない女社長に追い立てられ搭乗口へ・・・
結局、乗り換えに関しては返事がもらえないままである。(汗)
「忙しくてすみません!では、サヨウナラ!」とガイド・・・
ウソォ~・・・・
「これで本当に乗換ができるんですか?」と他の参加者が尋ねてきたが・・・
私は知らないよ・・・(苦笑)
「で・・・サハリンでは、どうしろって言ってました?」とツアーリーダーの“オオツカさん”
「え?俺は知らないですよ。“オオツカさん”、聞いておかなかったんですか?」
「・・・・」
ウソォ~・・・
引率者としての責任感はどこへやら・・・である。(唖然)
どうもあの無愛想な女社長に適当にあしらわれて「追い出された」感じである。
飛行機に乗せてしまえば後のことは知らない・・・ということなのだろう。
約1時間半後、樺太のユジノサハリンスクに到着する。
ウラジオストクへ向って南下するはずが、逆方向の北東に向ったのである。
さて・・・これからどうするの?(大汗)
誰も知らない・・・(大汗)
ボケェ~と空港内で佇む・・・(大笑)
ここは、ツアーリーダーが得意のロシア語を駆使して交渉してくれなくては・・・
ところがリーダーは座ったまま動かない!
「心臓の手術をしてから体力が落ちてしまい、クタクタで調子が悪い」とおっしゃる。
体調不良なのに引率を引き受けたの?(唖然)
「ロシア語で交渉してきてくださいよ~」
「いや、ロシア語が話せるということと、相手が理解してくれるということは別問題だから、交渉しても無駄」と言う。(唖然)
理屈はわからないでもないけど・・・ここにジッとしてても埒が明かないと思うんだけどなぁ~
我がツアーには高校で英語を教えている“サキタ先生”がいる。
この先生とは以前、台湾へのツアーの時にお会いしているので、「ここは英語で交渉してみて下さい」と頼む。
まもなく・・・「う~ん・・・こちらの言うことがわかったのかわからなかったのか・・・どうも英語が通じなくて・・・」(苦笑)
あらら・・・
しばらくして、「では、移動しま~す!」との声が・・・
ん?上手く話が通じたのかな?
隣りのビルまでスーツケースを転がしながら移動する。
到着したら日本人の団体客で満杯状態だった・・・
見ると、お坊さんもいる・・・どうやら日本の「慰霊団」か「墓参団」のようである。
と・・・“モリシタくん”・・・
「あ!○○さんだ!いやぁ~懐かしいなぁ~○○さん!ご存知ですよね?あの方・・・」と私に話しかけてきた。
「○○さん?知らないけど・・・」
「え!知らないんですか!僕は以前お会いしたことがあるんですけどね。有名な方ですよ!本当に知らないんですか?ウソでしょ?」
「本当に知らないけど・・・」
「ウソォ~!有名な方なんですよ!いやぁ~信じられないなぁ~知らないなんて・・・」(唖然)
「はぁ?知らねぇもんは知らねぇんだよ!」(怒)
どうして“保守派”って、こうなんだろ?
保守派の重鎮なのか、その筋では有名人なのかもしれないが・・・
「知っているのが当然」という、ものの言い方は“保守派”の特徴なのかな?(苦笑)
「じゃぁ、挨拶してきたら?ついでに乗り換えの方法を聞いてきてよ」
「いやぁ~・・・・」
「知り合いなんだろ?ついでに聞いてきてくれる?」
「いやぁ・・・多分、向こうは僕のことを覚えてないと思うんですよね・・・」
「何だって?それじゃ知り合いでも何でもねぇじゃないか!」
「・・・・」
この団体がX線検査を受けて、次々とゲートを通り過ぎて消えていく。
で・・・俺達は?
リーダーは相変わらずここでも座ったまま動かない。
泰然自若なのか・・・それとも茫然自失なのか・・・(苦笑)
リーダーが全く何もしないので、ついにみんなが騒ぎ出した!(大汗)
「ロシア語が話せるって聞いてましたけど、あの人がロシア語を話しているのを聞いたことがありますか?私は聞いたことがないんだけど・・・」と他の参加者が私に話しかけてきた。
「いや、僕も聞いたことないですよ」
「でしょ?本当はロシア語が話せないんじゃないですかね?だから交渉しようとしないんじゃないですかね?みんなで、そう言っているんですけどね」
「う~ん・・・それはあり得ないと思うけど・・・あの人は諜報活動をしていたと言っているから、ロシア側にロシア語が話せるとバレたらマズイので、わざと話さないのかもしれませんねぇ~」
「ああ、そういうこともあるか・・・参ったね・・・それじゃ誰も交渉が出来ないよな・・・」
とりあえず、「日本の旅行社に連絡して、どうしたらいいか対処法を聞いてみてはどうでしょうか?」とリーダーに話してみた。
が・・・「そんなことしたってムダだから・・・」の一言で却下!(唖然)
「でも、向こうでは我々は無事にウラジオストクに着いていると思っていると思うんですよ。一応、サハリンに飛ばされたということだけでも伝えておいたほうが、あとで何かあった時のためにいいのではないでしょうか?」
「いやぁ~そんなことしたって、仕方がないでしょ」
「え?じゃ、どうするんですか?」
「まぁ、様子を見ていましょう」
「いや・・・それじゃウラジオストク行きの飛行機が出ちゃいますけど・・・」と私・・・
“けんもほろろ”とは、まさしくこのことである。(涙)
そのうち、みんなが浮き足立って、勝手に動き回り始めた!
「それぞれが勝手に動いたら余計混乱するからやめたほうがいい」と“ヨコヤマさん”が言うが、誰も聞かない・・・(大汗)
リーダーが何もしないで座り続けているんだから無理もないか・・・
我がツアーには、もう一人、元自衛官の方が参加されている。
現役時代、中東の某国にある日本大使館の書記官をされた“サトウさん”・・・
彼が「私が強行突破を図ってみます!もし、上手くいったら、みなさん後から続いて突破して下さい!」と言ってゲートに向った・・・(唖然)
ウソォ~!!
「よりによって強行突破はマズイでしょ!」と言ったが無視された・・・(大汗)
「どうにかなりますかね?」と他の参加者が尋ねてきた。
「まぁ・・・警察沙汰にならなければいいですけど・・・」(苦笑)
「え?捕まっちゃいますかね?」
「強引に突破しようとしたら捕まっちゃうんじゃないですか?で・・・我々も共犯ということで・・・シベリア送り?」(大笑)
「成功すればいいんですけど・・・」
「常識的に言って無理だと思いますよ。だって僕達は搭乗券を持っていないんですから。搭乗券には座席の番号が書いてあるでしょ?あれを持っていないんだから飛行機に乗ってもどこに座ればいいんですか?乗れるわけないでしょ?」(苦笑)
「あ!そうか!そう言われれば、座席の番号・・・知らないですもんね」
「でしょ?座席に座れないでしょ?」(笑)
「あ~・・・・そうだ・・・」
「どこかで搭乗券をもらわなくちゃならないはずなんだけど、リーダーは何もしないんだから、どうしようもないですね」(汗)
英語教師の“サキタ先生”が駆け回って交渉をしているらしい・・・
係官から10分ほど待てと言われたそうだが、すでに50分も経っている・・・(大汗)
そこへ今度は口うるさいオバチャン・・・“トミタさん”がツアーリーダーの“オオツカさん”を叱り始めた。(唖然)
「何やってんの!あんた!しっかりしなさいよ!そこに座ってばかりいても仕方がないでしょ!動きなさい!行動!行動!行動あるのみ!行動を起こせば道は開ける!ほら!立ちなさいって!交渉しに行きなさい!」
ヒェ~・・・今回は“トミタさん”の言っていることは正しい!(大笑)
「いや、様子を見ているんだ・・・・どうなるかと思って・・・」とリーダーがボソボソと言う。
「何言ってんの!行動しなさい!」(怒)
もう、皆さんパニックである・・・(大汗)
そこへ強行突破を図った“サトウさん”が戻ってきて「移動します!」と言う。
強行突破を図ったら、係官に制止され・・・(当然ですが)・・・・事情を話したら「ここは国際線の乗り換え口だから、国内線は隣のビルだ」と言われたという。
あのね・・・(苦笑)
誰だよ、ここに移動って言ったのは!(怒)
最初にいたビルに戻ることとなる・・・再びスーツケースをガラガラと転がして・・・
“振り出しに戻る”・・・である。
先ほどの日本人の団体は、ここから日本に帰る団体だったようである。
さて・・・元の場所に戻ったが・・・どうするの?
「あのね、搭乗券に交換しなくちゃならないんだからカウンターへ行って聞いてきたら?」と、やむなく私が指示を出す。
が・・・相変わらずリーダーは動かない・・・(涙)
しかたがないので、申し訳ないが、再び“サキタ先生”に交渉をお願いする。
まもなく、係官と話が通じたようで、搭乗手続きを始めてくれた。
が・・・すでに搭乗手続き締め切りの時間が迫っている!(大汗)
結局、3時間も無駄な時間を過ごしていたことになる。
我がツアーの搭乗手続きは途切れ途切れに行っているため、自然と3つのグループに分かれてしまった。
万が一のトラブルに対処するため、“モリシタくん”とは、他の人の搭乗手続きを先にさせて、我々若い者(最年少者)は最後にやろうと話しておいていたのだが、“サトウさん”が殿(しんがり)を務めてくれると言ってくれた。
それでは・・・ということで、最初のグループから遅れてしまった“第2グループ”を引率して搭乗口に向かうことにして、列の真ん中あたりに並ぶ。
と・・・リーダーの姿が見当たらない!
まさかのまさか・・・我がリーダーは真っ先に搭乗手続きを済ませ、飛行機に向ってしまっていたのである!(驚)
ウソでしょ・・・普通は、リーダーが参加者全員が無事に搭乗券を受け取ったかどうか、最後まで残って確認するんじゃないの?
離陸予定の時間は既に過ぎていた。(大汗)
カウンターの係官は、荷物を運ぶ係員やら、滑走路の係員やら、なにやらそういう人達が入れ替わり立ち代りやってきて文句を言ってくるのを制止ししながら搭乗手続きをしてくれた。
おかげで飛行機は飛べず・・・我々は無事に乗りこむことが出来た・・・
すでに乗っている乗客の冷たい視線を浴びることにはなったが・・・(大笑)
係官の彼には感謝、感謝である。
“地獄に仏”か?(大笑)
リーダーの“オオツカさん”がおっしゃるには・・・
「誰彼関係なく交渉をしても無駄なんですよ。この中で誰が一番、力のある職員なのかを見極めて交渉しないとね。それで私はジッと様子を見ていたんです。うまくいきました・・・」とのこと。
確かに、一理ある話ではあるが・・・
その様子を見るのに3時間以上もかけたわけ?(唖然)
空港に到着してから飛行機に乗り込むまで7時間もかかっているのである。(大汗)
う~ん・・・・言い訳として通用するかねぇ~
積極的に対処しない態度は引率者としては、いかがなものだろうか?
ツアーリーダーがロシア語の話せる元自衛官ならばこそ、誰もが頼りにしていたわけなのだが・・・
何もせず座ったまま「様子を見てました」・・・・は通用しないだろうなぁ~(唖然)
みなさんパニックを起こしていたわけだし・・・
午後1時50分・・・ユジノサハリンスクを無事に離陸する。 |
そういえば・・・昼食・・・食べていない・・・(唖然)
緊張と不安で空腹も感じなかったようである。
誰も昼食のことを言わなかったから、みなさんも同じ思いだったのだろう・・・
午後3時半、ウラジオストクに到着!(大喜) 離れたところに、プロペラ4発の爆撃機が2機、駐機していた。 ん?あれは・・・ツポレフという名前の爆撃機ではなかろうか? よく日本の領空を侵犯する奴・・・ ここにいたのか・・・(苦笑) |
ウラジオストク空港 空港ビルは、やたらと近代的なビルで・・・ ハバロフスクやサハリンと比べたらかなり立派である。 |
当初の予定では午前10時に到着予定だったのだが・・・
今は午後3時半を過ぎている。
今日は、市内観光は無しということで、真っ直ぐホテルに向うと現地の男性ガイドに言われた。(涙)
海岸沿いを走り・・・町の中に入り・・・ホテルに到着。
ウラジオストクのガイドは40代の男性・・・かなり早口の日本語を話すので聞き取りづらい。(苦笑)
彼に誰かが、今回のサハリンでのことを話したらしい。
彼からは「自力で何とするしかないですね」と言われたと参加者の誰かが言っていた。(唖然)
ツアーなのに自力で何とかしなくちゃならないのか?
それでは個人旅行(バックパッカー)と変わらないではないか?(大汗)
ネットで調べてみたら、今回の旅行・・・
他の安いツアー旅行と比べると倍近い旅費を払っているのである。
それでいて、これでは堪ったものではない・・・(怒)
これは、やはりもう1回・・・
別のツアーか個人旅行で来てみるしかないな・・・
その時に、どんな扱いを受けるか・・・確認してみたいものである。(大笑)
連れて行かれたホテル・・・
旅行日程表に書かれているホテルとぜんぜん違うホテルだった!(唖然)
予定では、韓国資本の、かなり高級なホテルのはずだが・・・
「当初の予定とホテルが違うんですが、何かあったんですか?」
「あ、ホテルですね、こちらのミスで、上のランクのホテルを予約してしまったんですよ!」
「え?・・・・」(汗)
「いや、料金のほうは変わりません。こちらのミスですから・・・」
はぁ?ランクが上?・・・このホテルが???
どう見てもランクが下がっているとしか思えないんですけど・・・・(汗)
私はクラッシックな雰囲気が好きだから、このホテルでも構わないが・・・
この部屋は、どうだろうか・・・
部屋は広いのだが、どうしてこんなに広い部屋に、こんなにも小さなベッドを置くのだろうか・・・(苦笑)
日本の格安のビジネスホテルのシングルベッドという大きさである。
これにはロシア人は寝られないんじゃないか?
不思議なことに、ベッドの上に浴衣が・・・
はぁ?・・・日本人が宿泊するから特別に用意したのだろうか?
それともこれが普通なのだろうか?
う~ん・・・わからん・・・
これで上のランクのホテル・・・ねぇ~・・・・(大汗)
どうも、あのガイド・・・言っていることが信用できない・・・・(苦笑)
チェックイン後、解散・・・・自由時間・・・・夕食の時間まで1時間以上もある!
暇である!(笑)
ということで・・・ホテルの外を散策してみることにした。
日本を出る時にネットの天気予報を見たら、ハバロフスクもウラジオストクも連日、曇りのち雨の予報だった。
雨が降ると少しは気温が下がって寒くなるだろうと長袖のシャツにしたのだが・・・
連日、晴れ!(笑)
ネットの週間天気予報も当てにならぬ・・・
ガイドの話では、昨日まで大雨が降っていたというが、今日は快晴である!(笑)
運がいいというべきか・・・
長袖では、外を歩くとさすがに暑い。(大笑)
この時期の極東ロシアは半袖シャツでいいのかも・・・
ホテルの入口 | 私が宿泊したホテル |
ホテルの前の坂道を下ると、海に面した公園があった。 あらら・・・結構、散策するには便利な場所にホテルがあるんだ・・・ これはいい。 |
沖合いにロシア海軍の軍艦が見える!
明日はロシアの海軍記念日だそうで、それで沖合いにいるらしい。
体験乗船なんていうこともするのかも・・・
う~ん・・・その昔、日露戦争の時のウラジオストク艦隊の末裔だな・・・(大笑)
現在は太平洋艦隊というらしい・・・太平洋には面していない気がするんですけど・・・(苦笑)
正確には「日本海艦隊」ではなかろうか?(大笑)
「日本海艦隊」となると、日本の艦隊なのかロシアの艦隊なのかよくわからなくなるか?(大笑)
ロシア艦隊
右に見えるのが、1万トンクラスの「スラヴァ級ミサイル巡洋艦」ではなかろうか?
左に見えるのが、6,500トンクラスの「ソヴレメンヌイ級駆逐艦」ではなかろうか?
ちなみに・・・
我が海上自衛隊の護衛艦は2,000~3,000トンくらいで、かの有名な「イージス艦」でも7,000トンくらいである。(汗)
トン数で戦うわけではなかろうが・・・我が海上自衛隊・・・いざとなったら大丈夫だろうか?(大汗)
ホテルの周辺 |
ホテルの前を通過して、海とは反対側へ向ってみる。
こういう建物を見ながら散策とは、何とも嬉しい!
どうしてこういう建物が好きなんだろう?
ワクワクしてしまうのだ。(大喜)
街角に、日本の駅にある「キオスク」のような売店があった。 何でもかんでもビッシリと窓ガラスに並べられているのだが・・・ う~ん・・・「これ、ください!」と指さしても、店内の店員さんには見えないよな?(苦笑) どうやって買えばいいんだろう?(大汗) |
ホテルの周囲を30分ほど散策してホテルに戻る。
午後6時半過ぎ、市内のレストランへ行き夕食・・・・
レストランの店内 |
夕食 |
食後・・・
“トミタさん”が、部屋に集まって酒を飲もうと言い出した。(汗)
「あんたも来るのよ!わかった?来なさいよ!」
相変わらずの物言いである。
当然、私はお断りである。(大笑)
「何で来ないのよ!来なさい!来るの!いいわね!」
あのね・・・何で参加しないかを私に聞くというのは“愚問”というものではなかろうか?(笑)
しかも、そういう一方的な命令口調は好きではない・・・
どうせまた、“保守派”お得意の天下国家を語るんでしょ?
それとも、サハリンでの一件の愚痴をグダグダと語り合うというのかな?
いずれにせよ、一緒に酒なんぞ飲みとうはない・・・・(大笑)
「私は飲みたい相手としか酒は飲まない主義なので・・・すみませんね!」
「・・・・」(絶句)
まぁ、このくらいのことを言わないと・・・わからんだろうから・・・
周囲は当然・・・シ~ン・・・・(大汗)
ちょっとキツかったかな?(大笑)
SEO | [PR] !uO z[y[WJ Cu | ||