旧弘前市立図書館

青森県弘前市大字下白銀町2−1(追手門広場内)


 平成21年11月2日

県重宝
旧弘前市立図書館

旧弘前市立図書館は、設計・施工に洋風建築を積極的に取り入れた弘前の棟梁 堀江佐吉が当たり、資金は、第8師団の建築や鉄道工事で成功した斉藤 主つかさ らが提供して、明治39年(1906)に当時の東奥義塾の敷地の一角に建てられました。
教会建築を思わせる八角のドームを左右に配した建物は、佐吉の最も充実していた頃の作品で、旧五十九銀行本店本館とともに、当市の代表的洋風建築のひとつです。
昭和6年(1931)まで「市立図書館」として利用されていましたが払い下げとなり、市内富野町に移築され、下宿等に使用されました。
平成2年(1990)、市制施行100周年の記念施設のひとつとして現在地に移築・復元され、平成5年(1993)には県重宝に指定されました。
現在、図書館として利用されていた当時のようすなどを展示・公開しています。

〜建物の特徴〜
木造三階建、延床面積は約261uで、双塔の八角形ドーム、正面のドーマーウィンドー(屋根窓)、玄関の屋根のペディメント(出入り口上部に取り付けられた三角形状の装飾)、窓の造作等、ルネッサンス様式を基調としながらも、外壁にはしっくいを塗り、各階の軒には窓や壁を保護するための庇を取り付けるなど和風様式を用いた工夫も見られます。

〜施設概要〜
名称      県重宝 旧弘前市立図書館
指定年月日 平成5年1月22日
構造及び床面積
1)構造 木造亜鉛メッキ鉄板葺大壁造三階建
      基礎:安山石積布基礎、一部礎石建ち
      外壁:土壁しっくい塗り
2)床面積 1階 96.298u(化粧室除く)
       2階 96.298u
       3階 68.578u
       合計 261.174u

(リーフレットより)

旧弘前市立図書館

明治39年3月に竣工したこの建物は、斉藤主・堀江佐吉らが東奥義塾の敷地に建てて、市に寄附したものです。
設計・施工は堀江佐吉で、木造洋風・ルネッサンス様式を基調とした手法に和風様式が随所にとり入れられています。
外観は石積基礎に白しっくい塗り壁、屋根はレンガ色の鉄板葺き、各階の軒先蛇腹・窓の形・屋根飾り・八角形の双塔を左右に配して柱型を強調するなど、洋風技法の水準の高さを感じさせています。
その後、昭和6年まで市立図書館として利用されましたが、図書館の移転にともなって堀江家の子孫に払下げられ、市内富野町に移築されていたのを平成2年7月市制百周年記念施設のひとつとして、現在の場所に復原したものです。
一階は旧図書館の形態を復原して公開し、旧図書館の関連資料の展示を行なっています。
二階は郷土の出版社の出版物を展示し、郷土の文学の動向や文芸団体の活動を紹介しています。
またビデオ映像によって文学碑めぐりを放送しています。

(説明板より)

館長室 図書室 婦人閲覧室




建築中の市立図書館(明治38年)
(展示写真より)





(平成21年11月2日)




市立図書館開館式(明治39.5.29)
(展示写真より)





(平成21年11月2日)

〜入館案内〜
所在地   弘前市大字下白銀町2−1 追手門広場内
休館日   年末年始(12月29日〜1月3日)
開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料   無料



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