旧前田侯爵邸洋館

東京都目黒区駒場4−3−55 目黒区立駒場公園内

旧・東京都近代文学博物館


旧前田侯爵邸洋館 平成14年12月15日

東京都指定有形文化財(建造物)
旧前田侯爵邸洋館

所在地:目黒区駒場4−3−55 目黒区立駒場公園内
指定:平成3年3月8日

旧加賀藩主の系譜をひく前田家の本邸として、昭和4年(1929)5月に竣工した建物である。
設計者は東京帝国大学教授塚本靖であったが、実際の設計は技師高橋禎太郎が担当した。
建物の規模は地上3階、地下1階。
建築面積は1,129.4平方メートル。
鉄筋コンクリート造で、外壁はスクラッチタイルを貼り、アクセントに大華石を用い、屋根は銅板葺きである。
前田侯爵邸は昭和20年(1945)9月、連合軍に接収され、極東軍司令官の官舎として使われていたが、昭和42年(1967)4月、東京都近代文学博物館に衣替えし一般に公開された。
この建物は大正末から昭和初期に建てられた大邸宅建築を代表する一つで機能性を重視し、当時における最新の技術を駆使している。
内部の改造は少なく竣工時の雰囲気を良く留め、上流社会の生活を偲ぶことができる貴重な歴史的建造物である。

平成4年3月31日 建設
東京都教育委員会

(説明板より)





旧前田侯爵邸洋館


平成3年3月8日に東京都有形文化財(建造物)に指定されました。




(平成14年12月15日)
旧前田公爵邸洋館

建物の由来

この建物は、旧加賀百万石前田家の第16代当主前田利為としなりの本邸として昭和4年(1929)に欧州建築の粋をあつめて建築され、当時東洋一の邸宅と称されました。

当時、東京帝国大学教授であった塚本靖と担当技師の高橋禎太郎が設計を担当し、駒場の田園の野趣にあわせたイギリス・チューダー式をとりいれています。

建物のデザイン

チューダー様式は、イギリス後期ゴシック様式を簡略化したもので、玄関ポーチの扁平アーチにその特徴をみせています。
外壁には、当時流行したスクラッチ・タイルを貼り、落ち着いた雰囲気を漂わせています。

また、内部は一変して王朝風に装飾が施され、各室はイタリア産大理石によるマントルピースや角柱、壁にはフランス産絹織物や壁紙を貼り、イギリス家具などを配したヨーロッパ調ですが、こうした洋風の室内に江戸情緒をのぞかせる唐草に雛菊をあしらった文様なども見られます。

文化財指定

戦後一時、この建物はアメリカ極東軍司令官の官邸として接収され、一部改修されました。
その後、昭和39年(1964)には東京都の所有となり、昭和42年(1967)に東京近代文学博物館が設置されました。(平成14年3月廃館)

東京都では、この由緒ある建物を末永く都民の財産として保存するために修復工事を行いました。
また、平成3年(1991)3月には東京都有形文化財(建造物)として指定されました。

(パンフレットより)


外見もすごいですけど、内部もすごい。
「うわぁ〜すごいなぁ〜」の一言です。
入館無料です。
隣には和館もあって、こちらも入館無料です。

前田家は維新後、本家は侯爵に分家は伯爵や子爵になりました。

(平成14年12月15日訪問)


所在地:東京都目黒区駒場4−3−55(駒場公園内)
問合せ先:東京都教育庁生涯学習スポーツ部計画課文化財保護係 電話 03−5321−1111

交通:京王井の頭線「駒場東大前」下車徒歩10分


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