「ふるさと創世事業」の一つとして市民公園内に平成2年(1990)4月開園
ホタルの森資料館の使命
ホタルの森資料館は、旧野洲川から移植された木々に囲まれた資料館です。
ほたるを中心とする昆虫等の小動物に関する資料を展示し、閲覧を通して動植物およびそれらを取り巻く環境への理解を深め、自然保護に対する意識を高めることを目的にしています。
守山におけるほたるの歴史
守山は古くからゲンジボタル(守山ボタル)の群生地として知られていました。
明治43年n(1910)から天皇陛下への献上が始まり、大正13年(1924)12月9日には第1号の天然記念物の指定地となるほどに、ほたるが飛び交っていたのです。
しかし、戦後、農薬や家庭排水等による水質悪化や水源の減少等が原因となり、ゲンジボタルは絶滅しました。
そこで、昭和54年(1979)から守山市は、自然環境を取り戻すため、守山が輩出した故・南嘉一郎氏のホタルの研究結果を取り入れて、「ホタルのよみがえるまちづくり事業」に取り組みました。
市内の鳩の森公園内に人工河川、研究室を整備し、ゲンジボタルの室内飼育、カワニナの養殖を行い、人工増殖の研究は順調に進み、現在では多くのホタルが飛ぶようになりました。
(パンフレットより)
![]() |
ホタルの森資料館 |
市民運動公園内にある小さな資料館です。
カワニナなどの養殖状況、ホタルの飼育状況などを見せていただきました。
また「ホタルに関する基礎及び応用知識」の冊子などもいただきました。
この冊子はわかりやすく、ホタルの勉強になります。
(平成13年3月訪問)
ご案内
開館時間:午前9時〜午後4時30分
休館日:毎週火曜日・祝祭日の翌日(日曜日は除く)・年末年始(12月28日〜1月4日)
入館料:無料
交通:JR守山駅から徒歩25分、車で5分
住所:滋賀県守山市三宅町10番地(市民運動公園内)
電話:077−583−9680
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||