ペリリュー島に向う

(マラカル島〜三つ子島〜ペリリュー島)


平成22年(2010年)9月12日
ホテルの部屋から見た景色

昨日は、到着したのが夜だったので周囲の様子が全くわからなかった。
今朝起きて、窓から外を見て、へぇ〜こういう所なんだとわかった次第・・・
が・・・・海は見えない・・・
部屋代を節約するため海側の部屋ではない安い方の部屋を予約したそうだ。
海側の部屋は景色はいいがちょっと値段が高いという。
う〜ん・・・こういうところが個人旅行と違うところである。
個人だったら、ちょっと高くても景色のいい部屋を予約するのだが・・・(笑)

朝食

朝食はバイキング・・・・
このホテルは台湾資本のホテルだそうだが、日本人の女性スタッフもいるので不便はない。
台湾資本のせいか、台湾人らしき宿泊客が結構多い。
当然日本人も多いが・・・性別でいうと台湾人、日本人とも女性が多いような気がする。
何でだろ?
時期的なものなのか?
みなさんは、ダイビングか何かで来たのかね?

ホテル内の吹き抜け
中央がエレベーター、右側が海の見える部屋で、左側が海の見えない部屋

朝食後、先に到着して別のホテルに宿泊していた“ヨコハマさん”と合流。
さぁ〜出発だ!
まずは、団長の知人の墓参り。
名前を聞いたが、どういう人なのか良くわからない。
どうも戦友会の慰霊団が長年お世話になった方らしい。
酋長さんのお墓だったかな?

午前8時半、たぶんコロール島の隣りのマラカル島だと思うのだが・・・(地図を持っていないのでわからない)
そこの小さなボート乗り場に行き、ここからチャーターしたモーターボートでペリリュー島へ向かうという。

ボート乗り場

チャーターしたモーターボートが来るまで、しばらく待っていたら、韓国人の団体がワイワイガヤガヤとやってきた。
どうも彼等もどこかの島へ行くらしい。

出発!

午前9時、ボート乗り場を出発。
絶景の景色である!
たぶん水深によって海の色が違うんだろう・・・
群青色にちかいコバルトブルーだったり、翡翠のような緑色だったり・・・
海を見ているだけでも飽きない。
珊瑚礁に囲まれているのか、波がないので湖の上を走っているような感じである。
ただ、屋根のないモーターボートなので、直射日光に照らされ、ジリジリと暑いのが玉に瑕である。

途中で、船着き場に来ていた韓国人ツアーのボートに追い抜かれる。
手を振ったが、手を振り返してくれた者はいない・・・・
どうせ、韓国人なんてそんなもんだよな〜!!(怒)

我々を追い抜いていく韓国人ツアーのボート

向こうはエンジンが2基、こちらのボートは1基・・・
馬力が違うから追い抜かれても仕方がないか・・・

出発して約40分後、ある小島に到着する。
日本軍名は「三つ子島」・・・・・現地名は多分、「オモカン島」だと思う。
日本軍は、パラオ本島からペリリュー島への航路の途中に中継基地を設けていたらしく、ペリリュー島が危機的状態に陥った際には増援部隊がこの中継基地を利用しながら舟艇で移動したのである。
この島はその中継基地。
早速、上陸して島内を散策することにする。
今まで見かけた他の島々には砂浜らしきものが見当たらなかったが、ここには僅かに砂浜がある。
が・・・桟橋はない。
ボートを浅瀬ギリギリまで後進で寄せて、靴を脱ぎ、2足の靴紐を結んで軍隊式に首に引っ掛け、ズボンの裾をまくって海に飛び込み上陸する。
が・・・飛び込んだら・・・案外深かった!(大笑)
水深の目測を誤った!
ゲゲッ!ズボンが濡れちまった!

三つ子島に到着!

島はサンゴ礁でできた島・・・・
隆起した珊瑚礁の岩山をよじ登る。
岩山を登った向こうに広い池があり、その周囲に横穴壕がいくつもあった。
退避壕であろうか?

壕の中から外を見てみる
海辺の近くの斜面にも横穴がある。
形状からして、物資の保管壕か、小舟の格納壕のようである。
奥行きはないので大発(大型発動艇)の格納は無理。
ペリリュー島への移動は大発を使っていたはずだが・・・大発はどこに隠したんだろう?

若手の“シラカタさん”、“ヨコハマさん”は更に岩山を登って奥地まで行ってみるという。
とにかく足場が悪い。
珊瑚の岩に樹木の太い根が張り巡っている。
湿度も高く、僅かな土や落ち葉はヌルヌル状態・・・・
慣れないことはやらない方がいい。(笑)
ここで無理して初日に怪我でもしたら損である。
ということで・・・彼らには付き合わず、砂浜で一服することにした。

この島には群馬県高崎の歩兵第15連隊の一部がペリリュー島へ増援される時にも、立ち寄ったはずである。
彼等日本兵達もこの景色を見たんだろうなぁ〜
どういう思いで見たのやら・・・
戦時中であっても、今と同じような平和な景色だったに違いない。
時々、米軍の偵察機が上空を飛ぶくらいか?
それさえなけりゃ・・・ここは楽園・・・・だな・・・

三つ子島(オモカン島)

「三つ子島」を出発してから約20分ほどで「ペリリュー島」が見えてきた。
平たい島である。
こんな島で激戦があったのか?
米軍がこの平坦な島を見て、すぐに占領できると思ったのも無理はないだろう。
が・・・実際は、水戸の歩兵第2連隊を中心とする守備隊は頑強に抵抗し続けたのである。

 (ペリリュー島)


  


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