『工華鍾魂之碑』 (京都市東山区・霊山観音) (平成16年4月2日) |
碑文
平成4年4月5日(大安)旧ひな祭
工華会有志建之
工華鍾魂之碑建立の記 |
我等の母校は 兵器技術教育に関わる陸軍唯一の機関で 遠く明治5年に淵源し校名に変遷はあったが 隆昌の一途を辿った
終戦により74年の歴史を閉じたが 彼の学舎で過ごした夢多き多感の青春を懐かしむ想いが募り 工華会の結成となった
かつてのうら若き紅顔の武学生も 今や等しく還暦を越え 会勢は恰も西山に輝く残照を見る思いである
ここに遺族を含めた同志に浄財を仰ぎ 王城の地東山の霊山観音の聖地に 生死を超えた友情の絆の証「工華鍾魂之碑」を建立し
先立ちし諸霊を迎えまつり 我等また現世うつしよを辞するの日驥尾きびに付し その交わりの永劫に絶えないことを希うものである
平成4年4月5日
工華会長 中原 幸 撰文
遺族代表 勝見松江 筆
桜が満開でした。 (平成16年4月2日) |
陸軍工科学校は火工、鞍工、銃工、鍛工、木工、機工、電工の7科。
改編後の陸軍兵器学校は火工、技工、鍛工、機工、電工の5科。
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