平成21年11月9日
1881年9月25日〜1936年10月19日
宮城県仙台市・仙台市博物館でお会いしました。
中国・浙江省出身。
明治35年(1902年)日本に留学。
進化論に関心を持ち、仙台医学専門学校に入学。
明治39年(1906年)、文学に転じ、東京で文芸雑誌『新生』を計画したが失敗。
明治42年(1909年)、中国に帰国。
辛亥しんがい革命後、南京臨時政府・北京政府教育部部員となる。
旧体制下の中国を痛烈に批判した『狂人日記』『阿Q正伝』などの口語体小説は、中国近代文学の黎明を告げる代表作。
「魯迅」像 (宮城県仙台市・仙台市博物館) (平成21年11月9日) |
碑文
この銅像は、中国の文豪魯迅生誕の地である紹興市人民政府より、生誕120年を記念し寄贈された。
銅像の制作にあたって、紹興市民や浙江上風実業股■有限公司の協力があった。
魯迅の功績を称えるとともに、両市の友好の証とする。
2001年11月22日
魯迅の碑 (宮城県仙台市・仙台市博物館) (平成21年11月9日) |
「魯迅の碑」碑文
中国の文豪魯迅は1904年秋から1906年春まで仙台に留まり東北大学医学部の前身である仙台医学専門学校に学んだ。
しかし故国の危機に心をいため、民族の魂を救うことが急務であるのを知り、文学に志すようになった。
仙台は転機をもたらした土地である。
中国の新しい文学の暁を告げる数多くの作品・評論を書いた魯迅の、若き日の留学を記念し、敬慕する人人の手で碑をたてて、偉大なるおもかげを永遠に伝える。
(説明板より)
レリーフ
「魯迅の碑」解説
1 1960年12月 「魯迅の碑」完成、建立。
1961年 4月 除幕式典挙行。
2 碑の概要
題字の揮毫 郭沫若氏
碑文の制作 内田道夫氏(東北大学教授)
レリーフの制作 翁朝盛氏(仙台在住の彫刻家)
煙草を手にした魯迅先生の晩年の横顔を表現。
碑の設計 飯田須賀斯氏(東北大学教授)
形状/中国漢代の古碑にならった鉾型
石材/石巻産の玄昌石
高さ/約4.5m、幅/約1.7m、重量/約10トン
石材加工 阿部太石材店
(説明板より)
仙台市博物館 (宮城県仙台市青葉区川内26) (平成21年11月9日) |
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