平成20年4月26日
明治30年(1897年)3月4日〜昭和37年(1962年)4月26日
福島県いわき市平小太郎町・小太郎町公園でお会いしました。
関内正一先生の像 (福島県いわき市平小太郎町・小太郎町公園) (平成20年4月26日) |
正五位勲三等 関内正一先生の像
昭和37年4月26日歿享年65
明治30年3月4日 石城郡四倉町上仁井田の旧家新妻伊之助氏の長男に生まれ のち平市2丁目の老舗関内家に入る
先生は若くして政治に志し 平町会議員 平市会議長を経て県会議員に当選すること3期 郷土の文化と地方産業の開発に寄与する所頗る大きく衆望を担って衆議院議員に当選すること3回国政に参与して縦横に活躍
電気通信 運輸各常任委員長として数多くの功績を残している
資性剛直 清廉潔白で一貫した政治信念に徹し地方まれに見る偉材であった
先生の功績をたたえ 胸像を建立して遺徳を後世に伝えるものである
昭和40年4月26日
関内正一先生顕彰会
(銘板・碑文より)
附記
関内先生のこの像は 運輸常任委員長として 国会の壇上から委員会報告をしておられる姿である
眼光炯炯 口をへの字に固く結んで 前方を凝視している態度は 内面的にも外面的にも生前の先生を彷彿させている
先生は「とうふ」がこよなく好きで 友を集めて夏は「冷やヤッコ」 冬は「湯どうふ」 薬味はカツオ節とニンニクでよく食べられた
「とうふ」の味は淡泊で歯ごたえはないが 大衆に好かれている
この「とうふ」の味は 先生の清廉潔白な人柄を雄弁に物語っている
関内正一先生顕彰会
(銘板・碑文より)
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