平成23年2月7日
明治16年(1883年)1月1日〜昭和32年(1957年)5月6日
熊本県熊本市・高橋公園でお会いしました。
「第7代熊本市長 高橋守雄先生像」 (熊本県熊本市・熊本城前の高橋公園) (平成23年2月7日) |
名誉市民高橋守雄先生は第7代熊本市長として近代都市建設に大きな功績を残した
熊本信用金庫は大正12年8月 同市長が熊本市信用組合として設立したものである
昭和48年5月
熊本信用金庫創立50周年記念
(碑文より)
高橋公園
第7代熊本市長高橋守雄の功績をたたえて昭和47年(1972)3月に建設された公園。
熊本城内にあり、戦前は第6師団長官舎があった。
敷地約3,700平方メートル。
高橋守雄(明治16年〜昭和32年)は大正11年(1922)、39歳の若さで熊本市長に就任し、在任3年半の間に、上水道、市電の敷設、歩兵23連隊の移転という三大事業を成し遂げ、近代都市熊本の基礎を築いた。
のと警視総監、熊本商科大学初代学長などを歴任。
熊本市名誉市民、熊本県近代文化功労者に選ばれた。
熊本市
(説明碑・碑文より)
四阿(あずまや) (熊本県熊本市・高橋公園) (平成23年2月7日) |
高橋公園四阿(アズマヤ)
本公園は、第7代熊本市長として大正の三大事業(歩兵第23連隊の移転、市電の開通、上水道の新設)をなしとげ、近代都市熊本のまちづくりの基礎を築かれた本市の名誉市民故高橋守雄先生の功績を称え昭和47年に開設された公園です。
故高橋守雄先生は、町村合併等により行政規模が拡大したのに伴い、大正12年12月手取本町の現市庁舎がある場所に庁舎を建設されました。
以来その庁舎は約56年間にわたり本市のシンボルとして市民の皆様に利用され親しまれてまいりました。
その間昭和20年7月1日の熊本大空襲による戦火や昭和28年6月26日の熊本大水害等の歴史的変遷に耐えた貴重な建物であります。
昭和56年の新庁舎建設によりこの建物は解体されましたが、この貴重な建物を後世に残す為、ギリシャ神殿の様式を取り入れた往時の面影を残す玄関プロムナードを平成3年の飽託4町との大合併を記念して、熊本城一帯で開催されました「火の国フェスタ熊本’93」にあたり、当時の第25代・第26代熊本市長田尻靖幹氏の手により熊本城周辺環境整備事業の一環として故高橋守雄先生ゆかりの等公園に平成5年9月、四阿として復元されたものです。
規模・構造
鉄筋コンクリート平屋建
延床面積 32.16u
間口×奥行 7.26m×4.43m
高さ 7.30m
平成7年8月
熊本市
(説明石板・碑文より)
高橋公園 (熊本県熊本市中央区千葉城町1) (平成23年2月7日) |
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