武田麟太郎 たけだ・りんたろう

明治37年(1904年)5月9日〜昭和21年(1946年)3月31日


大阪市出身。
東大中退。
『辻馬車』『大学左派』などの同人として編集に携わるとともに、新感覚派的な手法と左派イデオロギーの結合した作品を発表。
昭和7年(1932年)の『日本三文オペラ』など、庶民の中に視点をすえた独特の現実描写による市井しせい物に成功をおさめる。
昭和11年(1936年)には散文精神を掲げて『人民文庫』を創刊し、時代のファッショ化に対抗した。


文学碑



文学碑

(大阪市・誓願寺)





(平成20年6月16日)

碑文

 誓願寺を出ると 夏祭りを兼ねて遷宮せんぐうの儀式もあるといふ生玉いくたまの方へひとりでに足が向いてゐた
季節の到来に勢ひづいた蓮池の近くの金魚屋も 大きな水槽を十幾つも並べて 郡山こほりやまの金魚銀魚を浮かべ好事家こうずかを待ってゐた
水も紅に染まって目のさめるやうな眺めであった

武田麟太郎
「井原西鶴」より

誓願寺




誓願寺

(大阪市中央区上本町西4−1−21)




(平成20年6月16日)



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