平成２５年３月２日

鄭成功　てい・せいこう

１６２４年７月１４日？～１６６２年５月８日（※１６２４年８月２７日～１６６２年６月２３日の説あり）

中華民国・台湾の台南駅前でお会いしました。

中国の明の遺臣で武将。
父は鄭芝竜、母は日本人の田川氏。
肥前国平戸生まれ。
幼名は福松、唐名は森。
日本では国姓爺こくせんやとして知られる。
７歳の時、明に渡り南京に学ぶ。
明の滅亡後、唐王に仕え、国姓（明皇帝の姓）である朱を賜り、成功と改名する。
父・芝竜の降清後も南シナ海貿易・日本貿易の実権を握り、復明運動の軍資金としたほか、日本にも数回請援の使者を送った。
南京攻略に失敗したのち、１６６１年、オランダ人を駆逐して台湾に拠ったが、翌年に病死した。

台南駅前のロータリーに建つ「鄭成功」の銅像 （中華民国・台湾・台南市） （平成２５年３月２日）

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