さて、何とかぼったくられずに危機を脱出したのですが・・・・
なんとも面白くない。これは4人で歩いているからに違いない。
3人の団員。「もうホテルに帰ります!」とタクシーを止めた。
ぼったくられそうになったのがショックだったのだろうか?
これは、渡りに船であります!3人の団員をホテルに帰らせて私は一人で”探検”できる!
カラオケスナック
一人でブラブラ歩くのは楽しいものです。
”KARAOKE"というお店も何軒もあります。
本当に”カラオケ”のお店なのだろうか?
あるお店の前を歩いていたら、”アオザイ”を着た女性達が、おいで、おいでをしているのに気がついた。
客引きのお店は危ない・・・・と思いながらもフラフラと・・・・
システムを聞いてみて少々安心。
どれ、試しに入ってみるか。
入ってみたら2階に通されました。
そこは日本のスナックと変わりありません。カラオケがありました。
女の子が一人ついたのですけどね。
私においで、おいでした女性ではありませんでした。
やっぱり・・・選べないのね〜
彼女は昼間は学生、夜アルバイトで勤めてるそうです。 とても明るくて感じのいい人でした。 会話は日本語が出来ないと言うので英語でおしゃべり。 私の超下手くそな英語でも通じました。 カラオケ歌ってもお金を請求されませんでした。 日本なら1曲200円取られるんだけど・・・ |
このお店は”セット料金”で飲みました。
ビール2本、おつまみ1品、アオザイホステス1名で、1時間15ドル(1,800円)
日本人がオーナーのためでしょうか、明朗会計でした。
本当に15ドルしか取られなかったし、チップの要求もありませんでした。(彼女の人柄?)
このお店のHPはこちらです。
客引き
お店を出て、またもやブラブラ・・・・
”シクロ”という人力車のお兄ちゃんがしつこく声を掛けてきます。
「オンナ?オンナ?」
しつこいって!
満面の笑みで親しげに声をかけてきます。
「マッサー、マジメナ、マッサー!」
”マッサー”とはマッサージのことです。
シクロのお兄ちゃんが”真面目なマッサージ”を紹介してくれるわけがあるまい?
このしつこいこと、しつこいこと。
こんな奴に引っかかったらいくら取られるかわかりませんよ。やめましょう、やめましょう。
ホンダ・ガール
更にブラブラ歩いていました。
すると、バイクに乗った女性が声をかけてきたのです。
笑顔で・・・ニコニコしながら・・・・こんな夜更けに・・・・
「何だぁ?」
もしかして、これが、かの有名な”ホンダ・ガール”?
オートバイといえば”ホンダ”
そのオートバイに乗って客を取る女性を”ホンダ・ガール”と言うらしいのですが・・・・
日本でナンパされたことのない私がベトナムでナンパされるわけがない!
バイクの後ろの席を指さしながら・・・・乗れというジェスチャー
「はぁ?何の用なの?」
SEXしようというジェスチャー
私:「はぁ?ハウマッチ?」(この単語だけは上手です。笑)
女:「20ダラー」
よ〜く考えてみましょう。
さっきのお店が15ドルですよ。
20ドル(2,400円)で済むわけないでしょ?
絶対ぼったくられるぞ。
しかし、なかなかの美人です。(写真撮れなかったのが残念ですが・・・)
捨てがたい。捨てがたい。
冒険心がムクッときたのですが・・・
ダメなんですよねぇ。僕は。
ジェットコースターに怖くて乗れない男なのです。
今までの人生の中で一度だけ、高校生の時にバイクの後ろに乗ったのですが・・・
肝を冷やしました。怖い!(笑)
だからね。
一緒に行きたい気がないわけじゃ無いんですけどね。(笑)
バイクには乗れません!
ということで、お断り。(笑)
さて、さて、一緒に行ったら、どんな目に遭っていたか・・・・
美人だったけど・・・
やめておいた方が正解でしょ?
そんなこんなで、時間は午前0時を過ぎてしまいました。
タクシー捕まえてホテルに戻りました。
このドライバーは先日のドライバーのような悪質さはありませんでしたが・・・
しっかりと遠回りをしてくれました。(笑)
「おい!遠回りしてるぞ!」と言ったら、「ウン、ウン」と頷くんですからねぇ。
わかってるのかねぇ?私の言ってること。
まぁ、これが普通なんですかね。この国は・・・
2ドル(240円)払って降りましたが、文句を言わなかったのだから、本人も納得してるんでしょうな。