山尾城
やまおじょう
(別称:山直城)
多賀郡十王町大字友部字新館
南北朝時代末期の建徳2年(1371年)、宿老・小野崎通胤の子、通春(通治)が水利等の不便から、佐竹の許しを得て、近くの櫛形城(友部城)を廃して移り住んだ城である。
小野崎氏は代々佐竹の宿老で、佐竹の北辺の守りとして慶長7年(1602年)の佐竹移封まで、9代220年間に渡り、この地に居城した。
この城は城主が佐竹の移封に同行して秋田へ行ったため廃城となった。
山尾城跡
十王中学校の入口の坂を登ったところ。
遺跡らしきものは見当たりません。
この看板だけ。
茨城の古城〜県央・県北の古城興亡史〜
関谷亀寿 著 筑波書林 平成2年発行 1600円
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