梁川紅蘭 平成19年4月3日

梁川紅蘭 やながわ・こうらん

文化元年3月15日(1804年4月24日)〜明治12年(1879年)3月29日


名は景婉。字は道華。紅蘭は号。
美濃国安八郡生まれ。
17歳で同郷の従兄・梁川星巌と結婚。
夫の指導で女流漢詩人として活躍する。
勤王の志士とも接触し、『安政の大獄』では星巌の病没により代わりに幕府に拘禁されたが屈しなかった。


梁川星巌紅蘭像



梁川星巌紅蘭像

(大垣市・曽根城公園)





(平成19年4月3日)

銘文

梁川星巌紅蘭夫妻はともに文教都市大垣市現曽根町に生を享けられた偉大なる先■の士であります
星巌は激動の幕末にあって小原鉄心横井小楠西郷隆盛僧月性頼三樹三郎所郁太郎ら多くの憂国の士の精神的支柱となり明治回天の礎を基いた先哲であり同時に秀れた詩人でもありました
紅蘭は又夫の意を体して諸藩の志士を扶け内助の誉殊の他高く又詩を良くし画に■じ世人婦道の亀鑑と称揚するところであります
維新の大業成るや星巌は生前の勲功の故を以て正四位を追贈靖国神社に合祀され紅蘭もまた従五位を追贈されました
この度曽根城公園の完成に際し彫刻家寺沢孝明安田修両氏に委嘱夫妻の像を刻しそのゆかりの地に建立して遺徳を敬仰し■■に顕彰致します

平成元年10月2日 星巌紅蘭顕彰会々会 土屋■識

(銘板より)

曽根城公園



曽根城公園
曽根城跡)
(岐阜県大垣市曽根町)





(平成19年4月3日)

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