吉田草紙庵 よしだ・そうしあん

明治8年(1875年)8月8日〜昭和21年(1946年)12月5日


東京都出身。
本名は吉田金太郎。
草紙庵は茶道の号。
長唄・清元を経て大正期から小唄の作曲に専念。
芝居小唄を創作するなど新生面を開き、第二次大戦後に訪れた小唄全盛時代の礎を築いた。


小唄塚・小唄作詞塚



小唄塚・小唄作詞塚
(東京都千代田区外神田2−16−2・神田明神)





(平成20年6月13日)

小唄塚・小唄作詞塚

当神社の神田祭は、江戸っ子の「粋」と「いなせ」と「勢い肌」の象徴でありました。
江戸小唄の中には神田祭は随所に取り入れられています。
この憧憬もあって、大正・昭和の小唄作曲に大きな足跡を残された吉田草紙庵(本名吉田金太郎)を、縁りあるこの地に顕彰し、31年3月に小唄作詞家の市川三升・英十三・宮川曼魚の三長老(小唄作詞家グループ火星会の前身閑吟会を結成し後輩の指導に当たった)により小唄塚は建立された。
その後昭和62年6月に、小唄火星会をはじめ小唄作詞家協会の人々の発起により、小唄塚建立30周年を記念して、作詞家を讃え、顕彰すべく小唄作詞塚が建立された。
茲に、小唄の両輪である、作詞・作曲双方の塚を揃え顕彰する事ができました。

(説明板より)





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