工兵第1連隊

(通称号:玉5921部隊)

編成地 編成時期 終戦時の上級部隊 終戦時の所在地
大阪 明治4年 第1師団 フィリピン・セブ島

明治4年、大阪造築隊として創設。
明治5年2月、工兵第1大隊と改称。
西南戦争、日清・日露戦争に参加。
大正12年、関東大震災に出動して復興に尽力した。
昭和11年、工兵第1連隊に改称、満州の孫呉に移駐しカンチャーズ事件などに出動。
昭和12年、日中戦争では、対ソ防備とソ満国境付近の交通網の開設に従事。
昭和19年7月、フィリピン派遣が下令され、レイテ島に上陸。
第16師団の援軍のため歩兵と共同して戦車に肉薄攻撃を敢行するなどの戦闘を展開、その後、米軍に圧倒され、カンギポット山付近に撤退。
更に師団主力とともにレイテ島を脱出してセブ島に後退。
レイテ島に残った将兵は昭和20年6月頃までにはほとんどが戦死し全滅に近い状態で終戦を迎えたという。


工兵碑



工兵碑

(フィリピン・レイテ島・リモン峠)




(平成17年5月6日)
碑文
鎮魂

1944年此の峠で工兵第一連隊及師団防疫給水部が奮戦し大半の将兵が戦没した

英霊よ安らかに眠り給え
祖国の平和に
御加護あらんことを
合掌

1983年8月

慰霊碑がある場所 慰霊碑のある場所


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