工兵第54連隊

(通称号:兵10118部隊)

編成地 編成時期 終戦時の上級部隊 終戦時の所在地
岡山 昭和18年 第54師団 ビルマ

ビルマ方面に派遣された連隊は、道路、鉄道の建設に従事するとともに、アキャブ作戦に参加。
アキャブ〜ラムレ島〜チェドバ〜サンドウエを結ぶビルマ北部の海岸線の防衛、道路・橋梁の建設、架橋等を行なった。
しかし、インパール作戦の失敗と共に後退を開始。
イラワジ河、ペグー山系、シッタン河と続く撤退行で、渡河作業や道路の開設などに従事した。


忠魂碑



『忠魂碑』工兵第54連隊
(岡山県護国神社)




(平成16年10月3日)

工兵第54連隊の概要

昭和18年3月兵庫、岡山、鳥取三県の出身者をもって岡山で編成され、大田智連隊長をはじめ913名勇躍南方に転進し、泰緬鉄道の建設作業に従事
完了後はビルマに転進、アラカン第1、第2道路の構築
或はカンガウ、ラムレ、バウカン、シッタン突破作戦等に参加し、激烈なる戦闘により部隊の8割以上に及ぶ尊い犠牲者を出した郷土部隊である
なお、武運あって祖国に還えり後、不幸逝去された戦友の霊をも併せ永に顕彰鎮魂するものである

平成3年10月吉日
施主 工兵第54連隊戦友会有志
施工 市石材工務店謹製

(碑文より)




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