陸軍工兵学校

千葉県松戸市岩瀬４８７−１・松戸中央公園

　正門跡

正門跡と歩哨舎 （千葉県松戸市・松戸中央公園） （平成１８年９月１日）

『陸軍工兵学校跡』碑 （千葉県松戸市・松戸中央公園） （平成１８年９月１日）

碑文

陸軍工兵学校は主として工兵の技術を研究練磨しその成果を全国各工兵隊の将兵に普及する使命をもって大正８年１２月１日景勝の地ここ相模台上に創立せられ逐年その実績を挙げ大正１５年１０月２８日摂政宮殿下の台臨を始めとして幾多の栄誉に浴せしが昭和２０年戦争の終結とともに光輝ある２７年の歴史を閉じたり
いま台上往年の面影を留めずよって縁故者あい謀り記念碑を建立して後世に遺す

昭和４２年４月
工友会

『千葉大学工学部跡』碑 （千葉県松戸市・松戸中央公園） （平成１８年９月１日）

碑文

ここは昭和２０年１０月から同３９年７月まで、旧制東京工業専門学校とそれに引き続く千葉大学工学部、同工業短期大学部があった場所です。
両校の前身である東京高等工芸学校は大正１０年、東京芝浦に創立されました。
戦時下の昭和１９年３月東京工業専門学校と改称され、同２０年５月戦災による焼失のため、旧陸軍工兵学校のあった当所に移転してきました。
昭和２４年学制改革により新たに千葉大学として発足し、同３９年千葉市に移転するまでの１９年間、この地で多くの人材を輩出してきました。
本年、創立８０周年を記念し、ここに沿革を記します。

平成１３年１２月吉日
千葉大学工学部
千葉大学工学同窓会

松戸中央公園 （千葉県松戸市岩瀬４８７−１・ＪＲ常磐線松戸駅東口の前）

陸軍工兵学校跡 （聖徳大学）	陸軍工兵学校跡 （相模台住宅）

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