1.ネグロス島に行く

(成田~マニラ~バコロド)


平成26年(2014年)1月24日(第1日目)

例によって例の如く・・・前日に成田に前泊して成田空港に向かう。
今回のツアーは、フィリピンのネグロス島、セブ島、ミンダナオ島の3つの島の戦跡を巡るツアーである。
成田からの参加者は5名。
これに関西空港から1名、博多空港から2名が参加して、現地で合流することになっているという。
つまり、全部で8名のツアーである。

午前9時30分発フィリピン航空431便でマニラへ・・・

機内食

マニラで国内線に乗り換えるが、待ち時間が4時間ほどある。(涙)
今回のツアーで喫煙者は私と“イケダさん”の2名のみ・・・
“イケダさん”とは、別のツアー・・・ハワイ行きの予科練の戦友会のツアーで一度、ご一緒したことがある。
今回、私が参加するなら一緒に行きたいということで参加された。
我々の搭乗口周辺には喫煙所がないため、空港の外へチョクチョク出て行って煙草を吸う羽目となる。(涙)
で・・・何度も、これをやるので空港職員から呆れられた。(笑)

そのうち、どういうわけか、我々2人は日本の警察官だという噂が流れたらしい・・・(大笑)
どうして、そういうことになったのか・・・????
そう思うのならそういうことにしてしまおう。
“イケダさん”を退職した刑事ということにして・・・(大笑)
肯定もせず、否定もせず、堂々とした態度で・・・(大笑)
それまで空港の検査ゲートを出入りするたびに嫌がらせに近い態度を受けていたが・・・一瞬にして消えたのである。(大笑)

さて・・・ここで、合流組と会う予定なのだが・・・
関西空港から参加した“ナガハマさん”とは無事に合流できた。
この方とは、一昨年の済州島のツアーの時に一緒だった。
久しぶりの再会である。
問題は、福岡空港から参加する“ヨシダさん”というご夫妻である。
初参加だそうで、前日にマニラに到着しているという。
この方が、どこにいるのかがわからないのである。(汗)
フィリピンの国内線なら日本人はそうそういないだろうから簡単に会えると思ったら大間違い。
日本人は、韓国人や中国人と区別がつかない!(大汗)
あらら・・・
まもなく搭乗時間となるのだが、それらしき人物が見当たらないのである。
普通なら、キョロキョロ、ウロウロしている人がいれば、その人が“ヨシダさん”ということで、直ぐにわかるはずだし、ご夫妻となれば、なおさら目立つはずなのだが・・・
まさか空港に来ていないというわけじゃないよね?
と・・・皆さん、大騒ぎ・・・・
みんなでウロウロ、キョロキョロ・・・
我々がこれだけうろついていれば、向うから声をかけてくるだろうと思ったら、それもない。
こちらの参加者も添乗員も現地ガイドも誰も“ヨシダさん”のことを知らない。
空港へ送り届けた現地旅行社の担当者に電話で尋ねたら、御主人は60代痩せ型、奥さんは50代とのこと・・・
服装の特徴はよく覚えていないとのこと・・・あらら・・・こりゃ大変だ・・・
我がツアーの添乗員が走り回り、ようやく見つけたらしい。
ご夫妻は、搭乗口近くにずっと座っていたというのだから呆れる。
我々を探そうとはしなかったのか?(唖然)
このご夫妻は旅慣れているのかと思ったら、フィリピンは初めてだとのこと・・・
ますます呆れてしまった。
すごい度胸である。
普通なら、ウロウロすると思うのだが・・・

いやはや大いに心配したが、これで無事に8人が揃った。(大汗)
世の中にはいろんな人がいるものである。

フィリピン航空909便でネグロス島のバコロドへ向う。
マニラからネグロス島のバコロドまで約1時間程度で到着する。
当初の予定では午後6時半ごろには到着するはずだったが、離陸が遅れたため、午後7時半過ぎの到着となる。

空港から真っ直ぐホテルへ・・・
外は真っ暗なので、一体どんな景色なのか全くわからないままの移動である。
夕食はホテルのレストランにて・・・
今日は移動だけの1日で終る。

ホテルの部屋


 トップページに戻る   旅日記に戻る

SEO [PR] !uO z[y[WJ Cu