そもそも今回の目的は・・・・


そもそも今回、再び内モンゴルに行くことになったのは・・・
昨年の伯父の散骨後、現地の方が、どうやら伯父の顕彰碑を建てるという話があるという噂から始まる。
永年、砂漠の現地の植林事業をボランティアで行っていたので、そういうことをしていただけるのなら、これは行かねばなるまい?
お誘いがあったら是非参加して除幕式に立ち会わねばなるまい!

そして・・・・
今回、旅のお誘いの通知がNPO法人から届いた。
しかし・・・顕彰碑の除幕式の予定が行程表には書かれていない。
まぁ、個人の顕彰だし・・・
そういうことを明確に書いては差し障りがあるということで書かないのだろうと思い、従兄弟にも誘われたので参加を申し込む。

今回の表向きの目的は植林事業開始15周年記念のツアー
あくまでも、これは表向きだよね?
本当は伯父の顕彰碑の除幕式だよね?
しかし・・・顕彰碑の話はどこかに消えていて・・・・
本当にただのツアーなのだということを知ったが、時既に遅し・・・・
今更、キャンセルすることも出来ずやむなく行くことになる。

前回にも参加していた『騎兵第14連隊会』の比留間さんも今回参加するという。
『騎兵第14連隊』は私の祖父が大正8年に徴兵で入隊した部隊。
そういう縁もあり、私もこの戦友会に昨年入会した。
その比留間さんが、ツアーとは別行動をとって昔の思い出の地をを廻るという。
「よかったら一緒に行かないか?」と誘われた。
“渡りに舟”とはまさしくこの事。
二つ返事で同行させていただくことにする。
これで今回の旅が無駄にはならなくて済んだ。
ありがたい。
私の今回の旅のメインテーマは「戦跡訪問」ということになる。
1泊2日で別行動!
あとの植林・・・・なんていうのは正直言って私にとってはどうでもいい。

しかし・・・・
出発直前に風邪をひいてしまったらしい。
なんとも調子が悪い。
本来ならキャンセルしたいところだが・・・・
今度は比留間さんとの約束があるのでキャンセルは出来ない!(笑)
87歳のご老人を一人で旅させるというのも申し訳ない。
こうなったら行くしかあるまい。
現地に行けば何とかなるだろう・・・・

平成19年10月14日・(第1日目)

朝、友人がお迎えに来てくれた。
マスクをして彼に風邪を移さないように完全武装して高速道路のインターまで送ってもらう。
本来ならば、母に送ってもらうところなのだが・・・・
その母は今年の6月に他界してしまった。
そこで、友人の手を借りて・・・・ということになったのである。
友人とは本当にありがたい。
料金所脇で待つこと10分でお迎えのバスが到着。
従姉達や親戚5名と一緒に成田空港へ。

成田空港で他の団員と合流。
チェックインカウンターが工事のため長蛇の列。
昼食を取る間もなくチェックインして出国審査。
飛行機に乗るまでに、とりあえずサンドイッチを食べて腹ごしらえする。

午後3時のチャイナエアーで北京へ。
飛行時間は約3時間30分。
日本との時差はマイナス1時間。
今日は空港から北京西駅に向かい寝台車で内モンゴルに向かうのだ。

機内食 機内食

当初は空港から北京西駅に向かう途中で時間があれば夕食をとるという話だったが、時間がないというので真っ直ぐ駅に向かうことになった。
夕食は?
機内食しか食べていないんですけど・・・
夕食は何の用意もしていないとのこと。
そんな・・・馬鹿な・・・・
駅弁とか・・・・ないのか?
大体、空港から駅までの途中で夕食がとれる時間があるかどうかどうかぐらい、ちょっと考えりゃわかるだろうに。
仕方がないので、ホームの売り子のお姉ちゃんからカップラーメンを買う。
料金は5元(約75円)なり。

ホームの売り子 ホームの売り子のお姉ちゃん

さて・・・お湯はどうするの?
自慢じゃないが、拙者は中国語は話せない!
英語で話しかけても通じない!(笑)
「お湯だよ!お湯!どうすんのよ・・・お湯!」
身振り手振りで質問するが、答えは中国語。
何を言っているのかわからない!
彼女の指差す先は・・・寝台車。
ん?寝台車の中にお湯があるのか?(笑)

その後、ガイドさんが夕食にカップラーメンと缶詰のお粥を購入して配り始めた。
私は既にラーメンは購入済み。
ということで・・・5元を返してもらう。(笑)
このガイドさん、旅行会社の添乗員ではない。
今回のNPO法人の現地事務所長をしている中国人で、大学の教授。
だから、あまり文句を言えないのだが・・・
夜9時(日本時間10時)に発車。
揺れる一等寝台車の中でようやく夕食にありつく。
それにしても、中国到着最初の食事がインスタントラーメンとは・・・
なんと粗末なことか・・・(笑)

お粥とカップラーメン 缶詰のお粥とカップラーメン
お粥 お粥

今回のツアーは16名。
最年少者は・・・昨年同様・・・私!(笑)
一等寝台車は4人一室のコンパートメント。
私は最年少者なので、2段ベッドの上のベッドに・・・
しかし、上のベッドに登るのにはなかなか苦労をするのである。
このベッドにあぐらをかいて、寂しい夕食をとる。

寝台車の二段ベッド 寝台車の二段ベッド

昨年は部屋の中で酒盛りだったが・・・・
今回はメンバーが大人しい方々のせいか、あっという間に消灯!(笑)
う〜ん・・・こうなったら寝るしかないな〜(笑)

連結器のところにある灰皿 連結器のところにある灰皿
トイレ トイレ

タバコは連結器のところに灰皿があり、そこが“喫煙室”となっている。
“喫煙室”って言っても連結器の部分だから・・・これを部屋と読んでいいのやら。
そこでプカプカとタバコを吸っていたら中国人の青年から親しげに声をかけられた。
しかし・・・何を言っているのかわからない!(笑)
「俺、中国語なんかわからないよ〜」って日本語で言ったのだが・・・
それでも彼は何か質問らしき内容の言葉を投げかけてくる。
「だ・か・ら・・・中国語はわからねぇって言ってんの!」(笑)
俺が中国人に見えるのか?
何なんだ?
どうして日本語で答えているのに中国語で話を続けるんだよ〜
参ったなぁ〜落ち着いてタバコも吸えない。(笑)



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