千葉陸軍高射学校

昭和１３年４月、千葉県四街道の陸軍野戦砲兵学校に「陸軍防空創立準備室」が発足。
昭和１３年８月、千葉市・小仲台に移転。
昭和１７年８月、「千葉陸軍防空学校」と改称。
昭和１９年４月、「千葉陸軍高射学校」と改称。

千葉県立女子高等学校入口 （千葉県千葉市稲毛区小仲台５丁目） 高校は高射学校跡地に建っています。

仲よし公園

『開拓の町小仲台』の碑 昭和５９年１月１８日建立 仲よし公園内に建っています。

碑文（表の一部）

昭和２０年８月１５日終戦の日、ここ小仲台町８５０番地周辺８万坪は陸軍防空学校・高射砲学校の跡地
千葉県知事川口為之助氏及び日本政府は千葉県に本籍又は縁故のある引揚者戦災者を入居させる公営住宅４５０戸を、昭和２１年５月建設した。
当時占領軍は、町内会、自治会を禁止していたが住宅も商店もない焼け野原のこの地区は治安が悪く住民は明日の米代にも困っていた。
我々は自治会を造るべくＣＩＣワイコフ中尉（女性）に陳情した。
幸い許可を得、新々山、向ヶ原の地名の頭字をとって新向会自治会を昭和２２年７月結成。
以来今日まで（１，３００世帯）３７年間、新向会は、新しい町造りに精魂を打ち込んで来た。

碑文（裏）

戦後この地に厚生省留守業務部　千葉大学文理学部があった
「開拓の町小仲台」文責任者
小仲台新向会自治会長　林　三蔵

小仲台小学校前の歩道橋から見た景色 中央の道路はＪＲ稲毛駅前の通り。 道路の左側一帯が高射学校跡です。 （平成１６年８月２８日）

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