またもや懲りずにマッサージ


さて、いつものように一人寂しく夕食をとる。
夕食はバイキング形式。
米兵もこの時はみんな私服に着替えている。
うん、少しは気が楽だ。

食後は・・・・暇!

さすがに疲れが出てきたのか、頭はガンガン痛いし、目眩もする。
まさか・・・SARS?
そんな馬鹿な・・・

そうだ、マッサージを呼ぼう!(笑)

性懲りもなくまたもやマッサージ。
女の子がやって来た。
1時間525ペソ(1,260円)だと言う。なんと中途半端な金額なんだろう。

「OK!」

すると、「服を脱いでください」と言う。
「パンツも脱いでください」
はぁ?全部?スッポンポン?
なんとも落ち着かないですよぉ〜こういう姿は・・・・(笑)

オイルマッサージっていうんですかね。こういうの。
何やら僕の背中に塗って揉んでくれています。
気持ちいいですよ。(変な意味じゃなくて・・・・)
1時間キッチリと揉んでくれました。

さて、ここでお決まりの”スペシャルサービス”の話が・・・・
ところが、彼女は非常に回りくどい話し方をするのです。
何のことを話してるのかさっぱりわからない。
いくら英語で私がしゃべってるからといって英語の達人なわけじゃない。
回りくどい言い方は理解不可能。
やっと”スペシャル”のことだとわかった次第。

”スペシャル”は2,000ペソ(4,800円)とのこと。
でも今回もお断り。
それより、あと1時間揉んでもらったほうがいいや。

「あと1時間頼む」と言ったら不思議そうな顔をされてしまった。
「あと1時間でも1時間は525ペソですよ。安くはならないですよ」と言う。
当たり前でしょ。そんなこと。2時間で1,050ペソ(2,520円)でしょ?
問題ないでしょ?

なぜか彼女は「1,050ペソになるんですけどいいんですか?」と何度も確認してくる。
2時間も揉んでもらう人間はそんなに珍しいのか?

最初、彼女は私がどこの国の人間かわからなかったようで・・・・
「日本人だ」と教えたら、「是非日本に行って働きたい」と言う。
彼女の友人が日本で働いて金持ちになったと言う。
だから自分も日本に行って金持ちになりたいのだそうだ。

はぁ〜?日本で働いて金持ちになれるのかねぇ?
仕事はキツイんじゃないのかなぁ。
仕送りされる家族のほうは金持ちになれるかもしれないけど・・・・・
彼女は甘い声でしゃべる癒し系の28歳。なかなかの美人ですけど・・・年齢的に無理でしょ。
ここで働いていたほうがいいような気がするんですけどね。
「相談に乗って!」と言われるがこれは私の専門外。
どうしようもないなぁ。私はスカウトマンじゃない。(笑)

おしゃべりしてるうち、あっという間に”延長1時間”は過ぎてしまいました。

ルソンの地図

   


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