(ポートモレスビー)
平成21年(2009年)3月7日・第8日目 |
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ポートモレスビー空港 |
午後5時半を過ぎたころだろうか、ポートモレスビー空港に到着!
よっしゃ!急げ!
マニラ行きの飛行機に乗らねば!
と・・・・
国内線の出口に旅行社のスタッフが迎えに来てくれていた。
「国際線のターミナルに行くんですよね?」
「いえ・・・そのぉ〜予定が変更になりまして・・・・」
「あれ?マニラに向かうんじゃないんですか?」
「今日はここに1泊してもらうことになりました・・・・」
「はぁ?」
この理由がなんともバカバカしい話・・・・・
以前、日本人を乗せたところ、こいつらが散々迷惑をかけたのだそうだ。
なので・・・日本人を乗せたくないという話らしい。
航空会社か機長か、誰が言っているのかわからないけど・・・・
国内線からの乗り継ぎ客が日本人なら、出発を遅らせてまで待つ気はないということらしい。
で・・・マニラ行きは飛んで行ってしまった!(笑)
またまた予定が狂ってしまった。
ポートモレスビーはパプアニューギニアの首都だが、治安が非常に悪いという。
ラバウル駐在員の方からもポートモレスビーより宿泊するならマニラの方が数段いいと言われていたのだが・・・・
残念ながらポートモレスビーに宿泊することになってしまった。
で・・・旅行社のスタッフがパプアニューギニア航空と打ち合わせ・・・・
ホテルの手配と翌日のフライトの手配をしてくれた。
大助かりである。
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ホテル |
航空会社から指定されたホテルは市内で一番いい高級なホテルだそうで、旅行社のスタッフが驚いていた。
「ラッキーですよ!普通はなかなかこのホテルにしてもらえないんですよ」
ホテル代、今晩と明日の食事代、明日の成田行きの航空券はすべて航空会社が負担するという。
つまり・・・タダ!(笑)
ラッキーである。
当然と言えば当然なのかもしれないが・・・・でも・・・ラッキー!
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部屋はツインだが“先生”とは別々の部屋。
2人で旅をしているんだから、当然1部屋があてがわれると思っていたのだがそうじゃない。
つまり・・・個室をあてがわれたわけで・・・しかも予想以上に豪華な部屋なのである!
いやぁ〜ラッキー!(笑)
食事は航空会社から上限の金額が指定された。
上限を越した場合は、自己負担してくれとのことだった。
ということは・・・たいしたものは食べられないだろうと思っていたのだが・・・
メニューを見たら、指定された金額以上の食べ物は・・・・ない!(笑)
つまり、メニューに書かれてあるコース料理は何を選んでもいいということになる。
これまたラッキー!・・・・である。
飲み物は10キナ(約400円)以内ならOKとのことだった。
そこで、ウェイトレスに尋ねてみたら、全ての飲み物は5キナとのこと。
ということは・・・・2杯飲める!(笑)
いやぁ〜至れり尽くせりではないか。
充分!充分!
ありがたし!
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ステーキ! |
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ステーキにバイキングがセットされたコース! これで十分。 満腹、満腹。 |
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1杯約200円のコーヒーは・・・・ インスタントコーヒーだった。(笑) |
部屋に戻り・・・やらねばならぬことを思いだした!
本来ならば、今晩は東京に到着しているのである。
ということで・・・都内のホテルに宿泊の予約しておいたのだが、キャンセルの連絡をせねば!(笑)
携帯電話から東京のホテルに電話を入れてみたら・・・・
音声は明瞭、タイムラグもない。
まるで都内で電話をかけているのと同じなのにはビックリ。
「え〜と・・・今、パプアニューギニアのポートモレスビーにいるんですけど・・・」と話しても、相手は理解できない様子。
だいたいポートモレスビーなんてどこにあるのか知らないのだろう。
ましてや音声がこうクリアーでは・・・・何をふざけているのかと相手が疑っているようでもある。
こりゃ、参ったなぁ〜
信じてもらえていないらしい。(汗)
いろいろと詳しく説明して、ようやく理解して頂き、今晩の宿泊のキャンセル手続きが出来た。
それにしても、こう、クリアーでタイムラグがないというのも善し悪しである。
お互いの会話が2〜3秒ずれて届いてくれれば、あ〜海外からだな・・・とわかってもらえるのだが・・・(笑)
次は妹へメールを送る。
しかし、これは駄目だった。
電話は快調だが、メールは駄目らしい。
いずれにせよ、東京の旅行社より緊急連絡先には、今回の件は伝えておくと言われていたので大丈夫だろう。
さすがに今日は飛行機を待ち続けクタクタ・・・・
シャワーを浴びて・・・・爆睡!(笑)
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