戦艦 初瀬 はつせ


軍艦初瀬戦死下士卒の碑



軍艦初瀬戦死下士卒之碑
(長崎県佐世保市・佐世保東山海軍墓地

明治37年5月15日於旅順口沖戦死



(平成20年11月23日)

軍艦初瀬戦死下士卒之碑

明治34年1月18日英国で竣工
「敷島」型2番艦

明治37年5月15日、日露戦争において旅順口封鎖作戦行動中、戦艦「八島」とともに老鉄山付近海面で機雷に触れて爆沈した。
戦死下士官兵458名を祀る。

(参考:社団法人 佐世保東山海軍墓地保存会発行 『佐世保東山海軍墓地 墓碑誌』 平成20年第3刷)


初瀬

「朝日」と同じく第二期拡張計画で英安社に発注された戦艦。
実質的に「敷島」の同型艦。
第5の戦艦として、日露戦争では第1艦隊第1戦隊の中核を成して大きな期待を集めたが、開戦から3ヶ月後の5月15日、触雷して航行不能となった。
曳航して帰還することになったが、更に触雷して2分という短時間で沈没。

【要目】(新造時)
常備排水量:1万5000トン
主機:レシプロ機関2基・2軸
主缶:石炭専用缶×25 (1万4500馬力)
最大速力:18ノット
航続力:10ノットで7000海里
兵装:30.5cm40口径砲・連装×2
    15.2cm40口径砲・単装×14
    7.6cm40口径砲・単装×20
    47mm砲・単装×12
    45cm魚雷発射管・単装×4
装甲:砲塔前盾254mm、舷側最厚部229mm

(参考:『歴史群像2007年10月号別冊付録 帝国海軍艦艇総覧 明治・大正編』)




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